四国の渓流釣り
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四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2012)
    那賀川最終日2012
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那賀川水系

2012//31 晴れ

 有給休暇を取れ取れって、うるさく言われるんで那賀川最終日に参加することにした。

 那賀川は8月末で禁漁になってしまう。まだ少し早いような気がする。産卵の季節が近づいて資源の保護なんだと言われれば仕方無いと思うんだけれどね。続いて物部川が8月末の禁漁となり、そして嶺北も・・・・・なんだか、那賀川の8月末禁漁の余波が広がっているように思える。
 9月の渓流は最高だ。気温が下がり遡行が楽になる。うっとうしい虻・蚊・蚋がいなくなる。そして、大物に逢えるチャンスが高くなる。 渓流の漁期は9月末までが順当だと思うだがどうだろう。

 車道が通行止めなのはネットで確認済み。
 通行止め地点から1時間程歩いて尾根を250m下って上流部を釣り上がる予定。

 

水量は多め

 いきなり8寸 が釣れる。
 丸々太っていていい引きをしてくれたのはよかったのだが、取り込んでバタバタして、最初の1匹で竿を折ってしまった。

 木の枝が張りだして影になった、如何にもって感じのいい淵だ。
 

上流部だけだったら時間があまりそうなので、まだ釣ったことのない支流を釣り上がることにした。入り口はアタリがなかったが最初の滝で8寸が掛かる。次に7寸クラスが連続した。
しばらく、誰も入ってないようだ。ラッキー!

6寸クラスが爆釣。
偶に、7寸が釣れるから面白い。

 支流の納竿場所

魚止めはもう少し上
釣れすぎるので
少々時間を掛けすぎてしまった。

  本流に戻る。
天気がよく、渓の流れが気持ちいい。

  本流も魚影が濃いが釣れてくる魚は1サイズ小さくなった。
まぁ、それでも、たまに7寸クラスがかかるから良しとしよう。

 

 車道を越えて最源流部の原生林に入る。

 

入り口に焚き火の跡があったので誰か入ったあとなのか?
焚き火するのはいいにしても、食い散らかし、飲み散らかしの惨状だった。
はじめから、片付ける気なんてないやりっ放しの状況
社会のルールは守れよ!なんてレベルじゃなくて
親のしつけ、あるいは人間性を疑がってしまうほど酷かった。
原生林の森が、いかに貴重なのかわからない馬鹿野郎は、家でじっとして寝てろ!
おじさんは、完全に頭に来て怒っている。

 車道に戻ると釣り人に逢った。昼過ぎに車道の反対側から来たそうだ。反対側も通行止めなので1時間歩いて途中まで林道を下って、俺の後を釣り上がって来たらしい
『通行止め』、『釣り人が来ない』、『よく釣れる』の同じ考え・・・・
野暮な質問だが「釣れましたか?」
「・・・さっぱり」
そうだうな。


釣果:52匹 最大24.5cm キープ4