四国の渓流釣り
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四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2012)
    滝上の原生林
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吉野川水系(祖谷川)

2012/5/20 晴れ

 写真の整理していると気になる滝の写真を見つけた。
 カシミールで確認すると滝上は原生林が広がっている。以前はしばらくアタリがなくなり滝下で納竿したが、上流の二又までは魚がいるように思える。
 原生林が若葉につつまれるこの時期、葉の間から漏れてくる柔らかな光を感じながら源流を遡行するのは実に気持ちがいい。

 Photo by あめごさん

釣りになるのか?水量が少ない厳しい状況だ。
【上の写真】
落ち込みの窪みから8寸前が出た。

渓相は最高

最初に8寸前が出てからアタリが全くなくなった。
もう少し水量が欲しいところだ。



アマゴ8寸(26cm)

落ち込み口は倒木の向こう側
淵の中央に仕掛けを入れると倒木の奥から黒い影が走り食らいついた。
水量が少ないので流れが殆どなく鏡面になっている。
もう無理かなと思いはじめた。
帰りの林道の入り口を過ぎた頃から魚が出始めた。

アマゴ9寸(27cm)

左側面のエグレからアタリがあった。
 

【上の写真】
2匹目の8寸(24.5cm)

【左の写真】
水量が少なくなってきたがいい感じで魚が出る。

8寸(25cm) 8寸(24cm)

 遡行中最大の滝(10m)
左手前と落ち込みの中から8寸が2匹出た。
滝は右横から木の根っ子を頼りに高巻くと
意外と簡単に越えることができた。


5匹目の8寸(25cm)

左の落ち込みの手前でアタリがあった。
渓の斜面が緩くなりゴルジェから解放された。
この先から植林がなくなり原生林の渓になる。

目的の滝
今回も滝壺からアタリはなかった。
滝上はどうなっているのか?
どんなアマゴはいるのか?

予想通り、広葉樹の原生林が広がる。
新緑の若葉から漏れてきた光が柔らかく気持ちがいい

渓相は抜群

ライズはするが餌を追わない。
毛針がいいかもしれない

源流の二又、二分して水量がなくなった。
もう少し水量があれば本筋は魚がいるかも知れないが
今日は、もうこれ以上無理だ。二又で納竿した。

 撤退ルートは二又まで戻って、低コルまで登りきり尾根ルートをとった。尾根道は以前通ったことがあるので簡単に見つけることができた。楽勝・・・・かと思えたのは短い時間だった。 細尾根なので行く手を見失うことはないのだが低木が密集してなかなか先に進めない・・・・所々に境界を示す石柱がありピンクのテープを吊しているので林道があったのは間違いないのだが
 しばらく、低木をかき分け、くぐりながら進み、植林が見えたところで植林の中の林道を見つけて帰った。
 尾根筋の低木は石楠花が多い。渓沿いはまだ咲いていなかったがいい感じで咲き始めていた。


釣果:21匹 最大27cm キープなし