四国の渓流釣り
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四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2012)
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吉野川水系

2012/4/15 晴れ

  明るくなるのが早くなってきた。6時前に竿を出せれば右と左支流2本の魚止めに辿り着けと思いながら山道をビュンビュン飛ばしているとユンボで道が塞がっていた。「通行止めにするんだったら、ちゃんと看板出しとけよ・・・・」ブツブツ文句を言いながら車をUターンして引き返した。別れ又まで戻ってみるとちゃんと通行止めの看板がありました。暗かったから見逃してしまったようだ。我ながら情けない。行き帰りで30分、遠回りで30分、合わせて1時間余計に掛かってしまう。これで2本の魚止めは無くなった。慌てても仕方ないのでゆっくりと朝焼けの色の移り変わりを楽しみながら目的地に向かうことにした。

 目的地に続く林道、これまた通行止めになっていた。去年の台風の復旧工事をしているみたいだ。別の渓に行こうか?いやちょっと待てよ去年の台風ってことは半年以上通行止めだ。ということは半年以上釣り人が入ってない・・・入ったとしても釣り荒れは無いだろうってところに結びついた。
 地図を出して確認する。入渓地点まで5k少々ってところか4kを1時間で歩けるとして1時間強もあれば竿を出せる・・・ってことで歩くことにした。

 8時過ぎ、漸く竿を出す。いきなり9寸が掛かった。泳がして取り込もうとしていると足が滑り転倒して針外れ・・・・1時間強の歩きが効いているようだ。

 次に8寸前(23cm)今度はちゃんと取り込んだ。(爆釣の予感)
下の写真 白泡の左でアタリがあった。

2条の大滝
大物の予感は十分あるのだが6寸2匹と4寸1匹が精一杯。

2条の大滝を高巻くと渓は緩くなる。6寸7寸がたまに出るが爆釣モードに入らない。

漸く8寸(25cm)が釣れた。

9寸実績がある滝壺 8寸(26cm)
もう1匹8寸が釣れたが写真を撮ろうとしてカメラを出しているとツルッと滑ってリリース

この高巻きが怖い
滝の横に細いテラスがあって途中までいけるのだが1段下がって滝壺の上をオーバーハングして越えないといけない。前に来たときはすり抜けたのだがビビリが入り足が踏み出せない・・・戻って左斜面から大高巻きを試みたのだが何処まで登っても壁に阻まれて失敗・・・結局引き返すことにした。

右支流を諦めて左支流に降りてきた。
偶に夢に出てくることがあった無茶苦茶綺麗な扇淵・・・・ここだったのか
一度、アタリがあっただけで反応無し
また、夢に出てくるかもね

左支流は渓相がいいのだが魚の反応がない
台風の大水が出て流されてしまったのか・・・・・そんなことはない筈
アタリもないし、魚が走る姿が見えない

下のアマゴ5寸が釣れた時、無茶苦茶嬉しかった。

 左支流は、旧の車道が途切れたところで納竿した。爆釣モードを予想したがこんなものか・・・・
朝、歩き始めた時は、帰りの歩きは頭になかった。トボトボ歩いていると、滝音が耳に入ってきた。車道まで大きな音が聞こえてくるのだから大滝に違いない。渓を覗いても全貌はよくわからない。小尾根沿いに測量のピンクテープが続いている。テープに導かれるままに本流に降りていった。

8寸(25cm)
本流の幅広アマゴ・・・・俺らしからぬことをやってしまった。


釣果:23匹 最大26cm キープなし