四国の渓流釣り
 2012年度 渓流遡行記
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四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2012)
    20年ぶりの
源流
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東予水系

2012/7/8 晴れ

 源流釣りを教えてくれた師匠に連れて行ってもらった渓に出かけてみることにした。
 もう20年も前のことだ。暗いうちに車止めに着いた。明るくなるまで待つのかと思ったら、「魚止めに届かないから・・・・」とヘッドランプを渡された。 ヘットランプの灯りを頼りに 林道を歩いていると白い物が目に入ったので顔を上げると『マムシ注意』の看板・・・・注意するたってこの暗い中どうしたらええんや。辺りが明るくなるまでムチャクチャ怖かったことを覚えている。

 標高差500m、 2時間弱かけて入渓ポイント到着した。梅雨の中休みで晴れ間を狙っての釣行だが水量が多く途中の大滝を越えられないと判断してもう少し上流から入渓することにした。

 入渓ポイントで竿を出す村兆さん。
水量が多すぎて、もう少し上流から釣ることにした。

 

 岩魚とアマゴの混成の渓と言うことは釣り仲間から聞いて知っていた。
20年前はアマゴだけだった。
四国に棲息する岩魚ってどんな意味があるんだろうか
勢力は段々広がって岩魚の渓になってしまった渓をいくつも知っている。
源流域には岩魚いるってのが四国以外の構図だ。
その構図を四国に持ち込んで何になるのか
源流のアマゴは岩魚以上に美しく力強い
 
釣り人の都合で安易に源流の生態を変えて何をしようと言うのだ
「そこの岩魚は俺が放流したんだぜ」なんて自慢したいわけ・・・・アホくさ
源流のような超自然の世界は、何も変わらないのが一番だと思うんだけどね。
違うかな・・・・

二又から少し先の深淵
底岩の影に尺クラスが3尾・・・たぶん岩魚
目の前に餌を落とし粘ったが無視された。

夏の源流の光景

8寸に数o足りない
アベレージは6寸〜7寸
相変わらずアマゴと岩魚の混成
 

二又の入り口
最近、源流テンカラ師はエサ釣りに願えいったようだ
支流は入渓者が少ないのかアベレージが1寸アップした。

 納竿場所
少し上流で林道と交差して水線切れとなる。
アタリがなくなったので納竿した。


釣果:30匹 最大23.8cm キープなし