四国の渓流釣り
 2012年度 渓流遡行記
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四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2012)
    温泉ツアー
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高知東部水系

2012/3/3 晴れ

 「土佐の渓流釣り」のR439さんからのお誘い
 解禁日の週末、温泉で「四国全面解禁」を祝いませんか
 場所は高知東部水系 普段なかなか行ける場所ではない。
 最近、残業、休出続きで忙しいけど、解禁時期に仕事ばかりしていると気が狂ってしまったら困るので、二つ返事で参加することにした。 こちらからは、村兆さんを誘い二人で行くことになった。
 
 朝3時に出発、4時前に439さんから電話
 「おはよう 何処でおるん」
 「おはようございます。いま、高知に入ったとこ・・・」
 「こっちは、もう温泉やでぇー」
 「えらい早いっすね」
 「新聞に今年はよっけ放流したって書いたったちゅう、釣り人が多い思てな」
 「へぇそうなんや」
 「じゃ、夕方温泉であいましょ 気ー付けてな」
 「はぁーい ありがとうございます」
 出遅れたか???・・・・解禁日明けの週末やモンなぁ

 釣り場の候補は2カ所・・・まだ、迷っている。
 一つ目の谷は、いつものゲートが開いていた。長い坂道を歩かなくてすむと思いながら車を進めたが林道がずーっと延びていて、暗い中いつもの入渓場所がわからないので諦めて二つ目の谷に向かう。二つ目の谷もゲートがあるがこちらは閉じていて車は止まっていなかった。まずは一安心だ。
明るくなるまで30分待ったが人気がないのか誰も来ない・・・・気持ちはちょっと複雑や
 ゲートをくぐり20分程歩いて支流に入った。 

入渓して大滝が二つ続くがモッチャンの入れ食い
まだ、3月初めなのにモッチャンの活性がムチャクチャいい。
さすが高知だ。変に関心してしまう。

 巻き道は林業が盛んだった頃の森林鉄道軌道跡
よくもまぁこんなところに鉄道を引いた物だ
重機も何にもなかった時代に昔の人って凄いな。

【上の写真】
アマゴ8寸(25cm)
小さな赤の朱点がちりばめられた綺麗なアマゴだ。

【左の写真】
滝の流れが強いので0.8号重りを加えて落ち込みに沈めるとアタリがあった。

今日の相棒は村兆さん
テンカラはまだ早いらしく今回もエサ釣りに転向

【上の写真】
天気がよく最高のロケーション

【左の写真】
本日最大 村兆さんが釣った
9寸(28.1cm)
ムチャクチャ嬉しそうだ。

2匹目の8寸(24cm)
2階建てパーマーク。
漸くアマゴが出始めた。

支流最大の滝
ここからこの渓の核心部がはじまる。

 

3匹目の8寸(25cm)

 少しゆっくり釣りすぎたか、渓と車道が交わるところで2時を過ぎてしまった。まだ、温泉を目指すには少し早い上流釣り上がってから橋まで戻ることしたが淵毎に8寸混じりの7寸が出始めた。こうなったら魚止めのエスケープルートまで釣り上がるしかない。今日は温泉泊まりなんだから帰らなくていいし、時間は十分ある。(439さん・・・遅れた言い訳を書いています。)

5匹目の8寸(25cm)
産卵期を逃したのか、まだ腹の中に卵が残っている。
幅広で強い引きだった。

8寸前(23.5cm)
こんな感じのアマゴが入れ食い状態になった。

落ち込みの中央に仕掛けを入れる。アマゴが近寄ってきて目の前にエサをパクリと食らい着いたのを見てから合わせるのだから面白い。
 

 車道に出たのが4時半、長い車道を歩いてゲートの車止めに着いたのが6時前、それから30分温泉に着いた。
 温泉に着くと439さんがビール3本を飲み干しすでにできあがっていた。
 「遅かったなぁ・・心配したぞーー」ってことで宴会用の焼酎ボトルをおごるハメになってしまった。
 宴会は、久しぶりに会った釣り仲間と楽しく盛り上がることができた。

高知東部水系の渓

2012/3/4 晴れ

 温泉のおかげで今日も釣りができそうだ。
 朝、もう一回温泉に入る。朝飯を食ってゆっくりめに宿を出た。

 今日もゲートをくぐり短めの渓に入る。渓を覗き込むといい感じで流れている。尾根の緩い部分を下降し入渓した。地図を見ると、もう少し先で渓と林道が近くなる。下降した高さを考えると嫌な予感・・・・・予感は的中して大滝が現れる。大滝の横に巻道はあるが岩面がそそり立っていて尾根の頂点まで登り返すことになった。温泉効果がなくなって、ムチャクチャしんどかた。

渓はモッチャンの住処だった。
モッチャン3、4匹を釣らないとアマゴが出てくれない。

2日目最大(22cm) 村兆さん

納竿の滝

四国全面解禁、今年も釣りの付き合いで楽しいことがたくさんできそうだ。


釣果:1日目:二人で35匹くらい 最大28.1cm(村兆さん) キープなし
    2日目:二入で20匹くらい 最大22.0cm   キープなし