2018年 アマゴ9寸28尾(泣き尺が9尾)
今年はよく9寸が釣れた。
去年までは8寸が釣れれば概ね満足していたのに、9寸が釣れないと1日の釣果がなんとなく寂しいような気がしてならない。何が変わったのか?中硬の竿をメインにするようになって合わせ切れが極端に減ったのが大きな要因だと思っている。竿のおかげで釣らせてもらっている・・・そうなのかも知れない。
今年9寸以上のアマゴが出たポイントを『源流釣り入門』で解説しました。
『大きなアマゴは何処にいる』
大きなアマゴは何処にいる
源流釣りは釣りの技術云々より魚が何処にいるのかが重要になる。ポイントは「落ち込み」・「エグレ」・「淵尻」・「沈み石」・「二又の合流」に集約される。 2018年の釣行で9寸以上のアマゴが釣れた33シーンについてアマゴが定位していたであろうポイ...
2018-28 アマゴ 27.0cm ♂ 2018/9/6 東予水系 遡行記 花崗岩の右又 釣査 | |
納竿したはずだったが竿を再び取り出し探りを入れてみた。 チョットした深みでモゾモゾっとアタリがあって竿を絞った。メジャーを当ててみるとギリ9寸の27cm・・・・まだこんなのが居るのか!!源流を詰めての9寸、このアマゴの価値は大きい |
2018-27 アマゴ 29.0cm ♂ 2018/8/30 那賀川水系 遡行記 前々から気になっていた渓 | |
アタリがなくなり、ソロソロ終わりなのかと思いはじめた時ガツンと来た。 淵が狭かったので簡単に玉網に収まった。 意外とデカイなぁ、もしかして・・・・ 「もしかして」なんて思う時、今年は大体『泣き尺』と決まっている。メジャーを当てると29cm・・・・「やっぱしね!!」 |
2018-26 アマゴ 28.0cm ♂ 2018/7/27 吉野川水系 遡行記 中途半端な釣りだった | |
岩が重なった奥に落ち込みがあり少し深みをもったポイント、ピン飛ばしで仕掛けを入れると1発で喰いついてきた。 |
2018-25 アマゴ 27.5cm ♂ 2018/7/20 吉野川水系 遡行記 真夏の源流を楽しむ | |
小さな滝を2つ越え渓がカーブするとガレがなくなり渓相も周りの風景も良くなった。短い区間だったが釣れれば9寸か8寸の桃源郷だった。 |
2018-24 アマゴ 28.0cm ♂ 2018/7/20 吉野川水系 遡行記 真夏の源流を楽しむ | |
狭いけど深みのある落ち込みの奥から9寸が飛び出して来た。「こんな場所で9寸が釣れるとは・・・・」 ますます止められなくなった。 |
2018-23 アマゴ 27.0cm ♂ 2018/7/20 吉野川水系 遡行記 真夏の源流を楽しむ | |
小さな落ち込みの白泡に仕掛けを入れたら喰って来た。強い引きに少し慌てたが早い水流の流れに乗せて玉網に収めた。 |
2018-22 アマゴ 29.0cm ♂ 2018/6/28 吉野川水系 遡行記 峠越えの入渓ルート | |
水面から姿を現した顔がさっきの泣き尺よりデカかった・・・・尺は確実にあると思っていた。朱色の朱点 朱点が多いアマゴは卵放流の象徴という節があったので好きになれなかったが最近、これはこれで美しいと思うようになった。 |
2018-21 アマゴ 28.0cm ♂ 2018/6/28 吉野川水系 遡行記 峠越えの入渓ルート | |
落ち込みの手前でアタリがあった。細身のスッキリしたアマゴだった。 |
2018-20 アマゴ 29.5cm ♂ 2018/6/28 吉野川水系 遡行記 峠越えの入渓ルート | |
上の段の小さな深みで掛けて下に誘導して取り込もうと思ったが下へ下へと引きずられた。その力強さに尺は確実にあると思っていたが𢮦寸すると数㎜足りなかった |
2018-19 アマゴ 27.5cm ♂ 2018/6/28 吉野川水系 遡行記 峠越えの入渓ルート | |
岩と岩が重なっているポイントの中へ仕掛けを入れると一発で食らいつき奥に走った。平水なら砂地が見えて流れのないような場所だった。 |
2018-18 アマゴ 29.0cm ♂ 2018/6/16 東予水系 遡行記 梅雨の晴れ間の源流釣り | |
白大滝上で9寸が出たことで魚止めの大場所で尺上の可能性が高まっていたが得意の泣き尺 |
2018-17 アマゴ 28.0cm ♂ 2018/6/16 東予水系 遡行記 梅雨の晴れ間の源流釣り | |
大きなパーマークが8つ、朱点が黒点に重なりこの渓の在来を感じさせてくれるアマゴ |
2018-16 アマゴ 27.5cm ♂ 2018/6/16 東予水系 遡行記 梅雨の晴れ間の源流釣り | |
源流アマゴは水際の苔がよく似合う |
2018-15 アマゴ 27.5cm ♂ 2018/6/2 吉野川水系 遡行記 昔よく釣れた渓へ | |
次の淵で連続となる9寸、顔つきが格好良くてオレンジの朱点が綺麗だ。 |
2018-14 アマゴ 29.0cm ♂ 2018/6/2 吉野川水系 遡行記 昔よく釣れた渓へ | |
力強い引きは尺かと思ったが1cm足りず得意の泣き尺、今シーズン5尾目の泣き尺・・・・シーズン半ばにして去年の実績を越えた。幸運と云えば幸運、不運と云えば不運、 さて、どっちなんだろうか? |
2018-13 アマゴ 29.0cm ♀ 2018/4/22 那賀川水系 遡行記 桜吹雪舞う渓を釣る | |
白いつも9寸が出るポイント、去年リリースしたアマゴか?なら1cm大きくなっている。帰って写真見ると去年のは雄だった。毎回大物が釣れるポイントに拍手 |
2018-12 アマゴ 28.0cm ♂ 2018/4/22 那賀川水系 遡行記 桜吹雪舞う渓を釣る | |
落ち込み左横の岩の下から出てきた。走り回ってジャンプ・・・・メチャ楽しかった。 |
2018-11 アマゴ 27.5cm ♂ 2018/4/22 那賀川水系 遡行記 桜吹雪舞う渓を釣る | |
渕尻を疎かにしていたら釣れない日、渕尻の目立つ場所に餌を落とすと下から黒い影が走って喰らい着いた。 |
2018-10 アマゴ 28.0cm ♂ 2018/4/4 那賀川水系 遡行記 巨岩の渓に苦労する | |
浅い淵の中央浮いていた。少し先に餌を入れるとゆっくり近付いて喰った、見釣りは面白い。パーマーク8つは魚体配置のバランスがいい。 |
2018-9 アマゴ 29.0cm ♂ 2018/3/11 吉野川水系 遡行記 水量があれば気になる小谷 | |
白泡が切れる底でアタリがあった。背中に細かい擦り傷が沢山あり越冬が厳しかったことを物語っていた。 |
2018-8 アマゴ 29.5cm ♂ 2018/3/7 東予水系 遡行記 最源流へ行こうと思ったが | |
長淵の奥に仕掛けを入れると1発で喰らい着いてきた。浮かして水面に現れた顔は尺の面構え・・・・5㎜足りなかった。 |
2018-7 アマゴ 27.0cm ♂ 2018/3/3 東予水系 遡行記 雪なし、漸く春の渓流釣り | |
左の大岩の奥で喰って来た。 滝の水流が岩下を削り掘れ込んだエグレがあるようだ。 |
2018-6 アマゴ 27.0cm ♂ 2018/3/3 東予水系 遡行記 雪なし、漸く春の渓流釣り | |
最近、左斜面が崩れガレが積み重なってできた淵 、こんな所には居ないだろうと何気に放り込んだ仕掛けに喰って来た。何を喰っているのかパンパンに太り、もの凄い引きに慌てた。 |
2018-5 アマゴ 28.0cm ♀ 2018/3/3 東予水系 遡行記 雪なし、漸く春の渓流釣り | |
落ち込みから浅い淵が広がる何気ないポイント、右の岩壁間際を流すと喰って来た。パーマークと朱点が整い在来種を感じさせる良いアマゴだった。 |
2018-4 アマゴ 28.0cm ♂ 2018/3/3 東予水系 遡行記 雪なし、漸く春の渓流釣り | |
落ち込みの中で喰って来た。 落ち込みの下は滝から落ちて来た岩が複雑に絡み合い根掛かりになりやすい。浅く沈め、後は水流の流れに任す。 |
2018-3 アマゴ 29.0cm ♂ 2018/3/3 東予水系 遡行記 雪なし、漸く春の渓流釣り | |
50m連爆の最終段の滝 白泡の下は深みがあり絶好のポイントなのに魚影は薄い。白泡が切れる間際でアタリがあった。 |
2018-2 アマゴ 27.0cm ♂ 2018/2/24 東予水系 遡行記 雪の源流に行ってみようか | |
左の大石の奥に隠れて仕掛けを入れた。 スーッと大きな黒い影が餌の後ろに回り込んで来たのが見えた。「喰え・喰え・・・・」と思っているとクネクネしだしたので合わせを入れた。上下の顎がしゃくれた厳つい面構え・・・・カッコイイ、餌が豊富な盛期になれば、直ぐに尺を越えるだろう。 |
2018-1 アマゴ 28.5cm ♂ 2018/2/16 吉野川水系 遡行記 サイクルヒット | |
7寸、8寸、尺と釣れて、後9寸が釣れればサイクルヒット、最後の最後、魚止めの淵でドラマは待っていた。左の沈み石の下がエグレになっていて仕掛けが引き込まれた。 |
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