尺伝説(大物記録)
2020/2/23 晴れ 31.5cm ♀
2020/2/23 晴れ 31.5cm ♀
春先、アマゴが目印に飛びついてアタックしてくることがよくある。
そこで思いついたのが目印の下に小さな針を仕込むという邪道な発想だった。
その仕掛けで何尾か釣ったことがあるけど合わせたときに仕掛けが絡む確率が高くなったり移動中に枝を引っかけたりで使っていたのは短い期間で自然消滅することになった。
如何にも大物が潜んでいるような深みを持った長渕を前にして様子見に淵の真ん中に仕掛けを入れた。
仕掛けが渕尻まで流された来たとき尺はありそうな大物が水面に現れてバシャバシャしはじめた。
竿先にも反応が現れ合わせを入れようとしたが穂先とアマゴの距離感が何かおかしい。
「コイツ、目印を咥えているわ」
目印を咥えたまま竿先を引きずり泳ぐとは阿呆なヤツ
10秒くらいして漸く喰える物じゃないと気づいたのか目印を離したけど、まだ水面に浮かんだまま・・・・餌を水面まで浮かび上がらせ『こっちが本物アピール』、再び餌をジワーと沈めるたらアマゴもゆっくり追われていき、今度は本当に針掛かりした。
目印針を復活させようか?
いやいや、テンカラそのものや!
YouTube動画
目印に食らいついた尺アマゴの一部始終
目印に食らいついた尺アマゴの一部始終
検寸すると31.5cm
2年前は最源流で卵放流されたと思われるオレンジの朱点を特徴に持つアマゴが幅を効かされていたが、先祖帰りなのか? 昔この水系で当たり前に釣れていたシンプルで地味なアマゴが戻ってきた。
俺的には断然こっちの方が好きだ。まだ2月だと云うのにサビがなく幅広の素晴らしい魚体を見てくれ。
先週から2週連続の尺物
先週は最後まで9寸が釣れず逃してしまったサイクルヒットもスンナリ達成したし、カメラを向けると釣れないパターンも克服できた。
さて、この好調さはいつまで続くのか・・・・
釣行データ
アマゴ 31.5cm ♀
TG渓準56NY 仕掛け寸法:3.5m
餌:キジ餌
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