吉野川水系 2017/6/22 曇り
車止めから標高差100m以上下降した。
歩きはじめの下りは膝が痛い、前回痛打した太股と合わせて我ながら変な歩き方をしているみたい。しばらく歩いていれば普段に戻るのだか・・・・オフトレ効果を使い果たしてしまったかもね。 もう一度、鍛え直すほどの元気はない。
纏まった雨が降って、この先梅雨らしい天気配置が続く模様、渓まで降りてみると水量は平水よりチョット上、想像していたより少ない。
本流は濁流だった・・・・纏まった雨が降ったのはもう少し上流だったのか?水量が多すぎるのも困るし、気象庁の積算雨量を見ながら選んだ渓だったのに見立てを誤ってしまったようです。
しかし、渇水ではない、湿気に満ちた渓流は気持ちいい。
水量は十分なのに釣れない・・・・
アマゴがいないわけではない、餌を入れると数匹集まってウロウロ泳ぎ回る。そのうちの1尾が餌の先を咥えるただけで一目散に散ってしまう、そして2回目はない。
なにか、近々に辛い出来事でもあったのか?
最近は5.6mの竿に3.5mの仕掛けをメインで使っている。源流をテンポよく釣り上がるには、これくらいが扱いやすい。しかし、今日の渓は傾斜が緩く淵が浅いのでアマゴに釣り人の怪しい雰囲気が伝わっていのかも
6mの竿、4.5mに変える。
たかが2m弱長くなっただけだが、立ち位置と竿の見え方が違ってくる。釣り初めから30分 漸く針掛かりするようになった。
大滝と出逢う。
巻き道は左に付いているが、毎年ザレが進み危険で厄介なルートになってきた。去年は右から回り込むルートを探ったが可なり遠巻きになってしまう。
さて、どうするか?
最短の左ルートを選択したがギリギリだった。雪がある時期なら右にルートを取った方はよさそうだ。
大滝を越えると落ち込みの落差が大きくなり渓相が良くなる。
アマゴ7寸(23cm)
最近、入渓した釣り人は2つめの大滝の高巻きを諦め引き返したようだ。水量が増え釣り人が入ってないと状況は一転、アタリが明確になり針掛かりするようになった。デップリと太ったメタポアマゴ、メチャクチャ引いたが8寸に少し足らなかった。
渓の斜面が天然林に変わりさらに渓相が良くなる。どんよりと天気に晴れ間が見えだし渓全体が明るくなった。
アマゴ9寸(28cm)
なかなかいい面構え、9寸が出れば大満足です。
続いて8寸が出て最源流部が楽しみになってきた。
真新しい足跡・・・・たぶん今日のもの・・・・誰か横から入ったようです。。。。
全く釣れません・・・・ここで納竿となった。
当日データ
釣果:21尾 最大28cm キープ0
遡行距離9.5km 標高差300m
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