渓流釣りと焚き火キャンプ

渓流釣り遡行記2017
吉野川水系  2017/4/28 晴れ
釣りが終わったら後に焚き火キャンプをしようと思った。焚き火を見ながら酒をのみゆっくり酔ぱらう時間の流れが大好きだ。
序盤は美しい淵が連続する。大きすぎず小さすぎず5mの竿に程よいまぁまぁの深さがある。車道から近いのと歩き安い遡行・・・・アマゴの魚影は薄い。
 
アマゴ8寸(24cm)
チビちゃんばかり相手にしていたので強い引きに驚いた。もう少し大きいのかと思っていたがギリ8寸の幅広アマゴだった。

右支流に入る
規模は小さくなるが渓の周りが原生林に変わる。相変わらず釣れないのは変わらないが陽当たりが良くなり気持ちのいい遡行が続く。

しばらく釣れない時間が続く
去年は小さいながらもソコソコ魚影があった筈なのに・・・・大水で流されたのか? 釣りきられたのか?こう釣れないと興味は周りの景色と写真撮影に移ってゆく、こんな素晴らしい源流で釣りだけなんて勿体無い・・・・負け惜しみだ。
源流の二又
魚止め近くで何尾かのチビちゃんが相手をしてくれた。取り敢えず魚影があることに一安心

アマゴ7寸(22cm)
魚止めで7寸が釣れる。たぶん去年リリースしたヤツだ。一回り成長して精悍な顔つきになっていた。

本筋に戻って来た。
全然釣れない、アタリも餌を追う姿もない・・・・如何にもって淵が続くし、際どい高巻きもあった。釣りきられるってことは無いだろうと思っている。源流を教えてくれた人が言っていた『毒流し』って言葉を思い出す。
今の時代、それもないだろう。魚止めの上を確認しようと思っていたが林道が交差する場所で撤退を潔しとした。

福寿草

オオタチツボスミレ 

樹木の芽吹きはつぼみのままだが渓沿いの花が咲き始めた。GWを過ぎれば源流に1年で1番いい季節がやってくる。


焚き火キャンプ
本当は渓の流れる音を聞きながらで焚き火をしたかったが、イメージ通りに燃やせる場所がなかったので旧キャンプ場へ逃げた。水はなかったが薪は沢山あった。

まずは、貧果だった釣りと豪華な焚き火に乾杯。



釣果:12尾 最大24.0cm キープなし 
遡行距離7.2km 標高差270m


コメント

タイトルとURLをコピーしました