四国渓師ブログ 2016/2/29
もっこく池が解禁した初日に7尾釣ってからズーッと2尾の釣果が続いている。この広い池、延べ竿でニジマスを狙っているバカは俺だけだから2尾という釣果が多いのか少ないのか判断が付かない。場所はテラスしか通用しない。探れる範囲はせいぜい竿下3m四方ぐらい・・・・回遊して来たニジマスのアタリをひたすら待つだけ、アタリさえあれば針に乗せる確率が高くなってきたが、何せアタリが少なすぎるし、竿の穂先に来ないアタリで餌を取られてしまうパターンもありデッカイ図体をしている割には繊細で微妙な釣りだ。
のべ竿の穂先が折れてからテンカラ竿の1番2番に変えた。竿先が柔らかくなったので食い込みが良く気に入っていたが、キズでもあったのか合わせを入れたら穂先が折れてしまった。どうやら合わせがキツすぎるみたいだ。大物が掛かった場合竿の張力だけで食い止める必要がある。沖に走られてしまったら勝負の行方は決まってしまうのでガツンと合わせてその場でニジマスの動きを食い止めるしかないと思っていたが竿が折れたりハリス切れたんじゃ本末転倒です。
オリジナルの穂先は竿が古いので補修部品の対象から外れていた。釣具屋の提案で磯竿の穂先で間に合わすことにした。「竿先が固いからしっくりくるかなぁ」なんて言っていたがテンカラ竿に近い感じ、むしろ1番・2番とつないでない分自然に曲がるように思えた。
そうとなれば試し釣り。雪が舞って寒かったが強風よりマシ、風が強いと9mの竿を扱うのは一苦労する。それに2月の渓流はもっと寒いから慣れています。最初の合わせは軽く2段目でニジマスの動きを食い止める。レギュラーサイズなら少しくらい走られても問題ない。大物はどうなのか?掛かってみないとなんとも言えない。1尾、2尾・・・・いつもならここで終わりですが5尾まで数えて漸く2尾越え、 まぁ、まぐれかも知れないので、もう少し様子を見ないとわからない。
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