新しい渓流竿

四国渓師ブログ
四国渓師ブログ  2020/3/21   

3月15日の釣行
根掛かりしてしまい強引にハリスを切ろうとしたら穂先が抜けて淵の深みに消えていった。強い流れに乗って浮かんで来るかも知れない・・・・しばらく水面を凝視していたが空しく時間だけが流れていくばかりなので諦めた。それからは翠隼60にセットしていた初代渓隼の穂先と2、3番と交換して釣りを続けた。

TG渓隼56NY
3年間メインで使ってきた竿、と言うか仕掛けが届かないような大場所で翠隼70を出す以外はこの竿で通してきた。何年か前までは堅い穂先で小さな当たりでもビッシッと合わせを入れることが源流釣りの是としてきたが軟調の無抵抗穂先で相手合わせの釣りに変えてからメチャ釣れるようになった。誘いも優秀でしなやかな竿の弾力でふわりと浮かせてゆっくり沈めてやれば誘いに乗ってくれる。
男らしくない!・・・・まぁ、そうなんだが、「源流にどんなアマゴが棲んでいるのか?」を確かめるにはアマゴが居れば違和感なく喰ってくることが重要なのだ。

漸く『無抵抗穂先』はこうやって釣ればいいと分かってきた渓隼だったが去年からシマノの渓流竿ラインナップから外れ廃盤になってしまった。ネット界隈を探せば、まだ出回っているがいずれ消えてしまうだろう。

とりあえず旧渓隼と組み合わせて使えるようになったけど予備パーツがなくなった。今後のことを考えればネットに出回っている内に予備を手元に置いておきたい。
ここで、しばし考えた。
渓隼にするのは決定なんだけど、56にするのか61にするのか・・・・
翠隼60にセットしていた旧渓隼1~3番がなくなった。他に60竿がないわけではないが『無抵抗穂先』にこだわるのもいい・・・・いっそメインの竿を60にしようか・・・・渓隼56NYの唯一の欠点は竿にパワーがないこと尺2寸までなら何となるがそれ以上はその時の状況次第になってくる。61NYにすれば幾分竿のパワーが有利にはたらくし魚とのやりとりも楽になる。たかが50cmだけどポイントに届く距離が長くなるので立ち位置が魚から遠くなり有利だ。短所は重さと扱いやすさ・・・・

でっ、渓隼61NYになった。
吉と出るか?凶と出るか?
使ってみてやね。

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