道端から尺1寸

尺伝説(大物記録)
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東予水系  2015/7/20

車道は渓筋から土砂が流れ込んで通行止めになっていた。さて、どうしたものか思案していると集落の人が通りかかった。釣りに来たと告げると「増水して危ない・・・・」と諭される。諦めの悪い2人は車止めまで2km弱を歩いて状況を確かめに行った。川幅一杯の流れ、白泡が立って仕掛けを入れるポイントがない。上流は傾斜が増し川幅が細くなるから、渡渉することもきないないだろう。これは撤収しかありません。

トボトボ帰ってくると、車道の下に開けた大淵
手前にある落ち込みの先は白泡が続いているが奥側の流れは緩く巻き返しが入っている。7mの竿に竿尻から少し余した仕掛け、車道からでも十分届くので大錘を追加して仕掛けを入れた。ツンツンとアタリがあって7寸が掛かる。

気を良くして、もう1投

速い流れと緩い流れの境で鈍いアタリ・・・・目印が上流に向かって動いたので合わせを入れる。なかなか良い引きだ。しかし、長竿に長仕掛けだと余裕でやり取りができる。アマゴが浮いてきて魚体がキラッと光った時、尺以上あることを確信した。しかし、どうやって取り込むのか? 尺上と判った以上抜き上げるのは強引すぎる。村兆さんが玉網を持って川に降りてくれました。白泡の速い流れに乗せて、村兆さんが待ち受ける玉網まで誘導してナイスキャッチ。息の合ったコンビネーションでした。
尺1寸(33.5cm) 今年初の雌アマゴでした。

アマゴ 33.5cm ♀
翠隼 7.0m中硬 仕掛け寸法 7.5m
ハリス0.6号  キジ餌


白泡の速い流れと緩い流れの境で喰ってきました。


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