四万十川からの帰り道、四万十市・中村から国道439を辿って帰ることにしました。
国道439は徳島市から四万十市まで全長348kmの日本3大酷道に数えられる国道で渓流釣りのアクセス道としては欠かせない道です。
徳島市から高知県・四万十町までは走ったことがありますが四万十町から中村市まで未走破の区間、チャンスがあれば是非走ってみたいと思っていました。
ナビに自宅を設定すると国道56号線を案内しているが海沿いよりも川沿い・山沿いの道の方がいいに決まっている(俺だけかも知れませんが・・・・)無視することにしました。
最初に設定したルートに戻そうとして一生懸命案内します。分岐する度に音声案内が流れるので鬱陶しくなってきましたが何処まで頑張って案内してくれるのかを見極めるために放置することにしました。
途中、崩落箇所があり迂回道を通りましたが住次郎までは順調そのもの、ガソリンが残り少なくなったので給油するためにGSに立ち寄る。(152円/l・・・・チョット高いなぁ)っと思っているとGSの爺さんが話しかけてきました。
「この山道通るんかい、大変やぞ。トンネルを掘ってもらうように陳情しとんやが・・・・」GSの前には「バイパス早期実現」の大きな看板がありました。
GSを出てカーブを曲がると1車線の山道に変わった。クネクネの登り坂、Sモードに切り替えてグイグイと山道を登る。山道に慣れない人にとっては酷道かも知れませんが、山道大好きの俺にとってムチャクチャ楽しい道でした。
一応、国が管理する道なので県道・市町村道の山道より余程整備されています。
杓子峠までの登りが表示燃費11km/l 杓子峠から大正までの下りはアクセルを踏まなくていいから表示燃費16km/lまで回復しました。
杓子峠
四万十市と四万十町 の界でややこしい
「これでも国道だぞ」っと
誇らしげに国道439の標識が立つ
四万十町・大正から梼原町・津野町 に続く道は梼原川・北川沿いを1車線の道が延々と続く、スピードを上げれば快適なのですが偶に対向車と出合うしガードレールもないからゆっくりと川の景色を楽しみながらゆっくり走ることにしました。(それにしても長い)
津野町から矢筈トンネルを越えて国道33の併走区間まで来れば2車線の殆ど信号が無い燃費を稼げる道になります。
さて、ナビの挙動ですが、自宅まで20km以下の三好市・池田町で高速経由の大回りルートを案内しています。このナビは、一度設定したルートを再構築するのに難点があるようです。
こんな場合はある程度走ってルートが確定した時点でナビを再設定した方がよさそうです。
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