ハスラー 納車1年

釣り車ハスラー

ハスラーが納車から1年になりました。
1年間ハスラーに乗車しての感想などを書きたいと思います。
ハスラー 4WDターボ X 青・白ツートン


燃費

総燃費:18.6km/リッター 走行距離:18321km
渓流釣りの使用が多く山道、坂の上り下りが多い割には、ソコソコの燃費に収まっています。坂の上りで燃費が落ち、下りで回復して相殺される感じです。カーブが多く細い下りでは、回復傾向が鈍ります。自動で車輪に掛かる駆動変化を検出して4WDに切り変わっているのだと思います。この辺の走り方を工夫すれば、もう少し燃費が伸びるかも知れませんが山道で燃費重視の走りをするのはあまり面白くありません。ついつい、Sモードにしてコーナーを攻めるような走り方になってしまいます。

アイドリングストップ
総ストップ時間:23時間20分01秒
総節約燃料:10.5リッター   総給油量の約1%
街中走行が多いともう少し稼ぐことが出来ると思います。

ハスラーの燃費計は優秀です。 満タン計算とほぼ合っています。
ただし、給油で満タンストップとフル満タンでは3リッターくらいの差があります。給油タンクの容量が少なくて(27リッター)燃費がいいと、この差が誤差になります。セルフ給油のガソリンスタンドで常にフル満タン給油すると誤差がなくなります。


走行性能

通常走る分には何ら問題ありません。
追い抜き加速(40-80km/h) いい感じで加速します。さすがターボ車って感じです。高速での加速(120km/h以上) 少々モタツキがありますが、そんなシーンは少ないでしょう

橋の切れ間がある段差のカーブで飛び跳ねた時、あらぬ方向に向かうような感覚があります。スピードを出しているとビックリしてしまいます。ホイルベースが短く、車重の軽い軽特有の挙動なのか、滑りを検出してESPが働いているのかよくわかりません。ESPだったら設定が悪いのでは?


4WD性能

4WDにしてヨカッタと思っています。
早春の渓流へ向かう道は積雪や凍結があります。平坦な道や上りはFF+スタッドレスでなんとかなるにしても急な下りはスリップが怖くビビリます。4WD+スタッドレスでも万能ではありませんがヒルディセントコントロールで安心して下れます。グリップコントロールは、凍結路や泥濘でスムーズに発進することが出来ます。両機能は、特別な運転テクニックが無くても雪道を安全に走ることができるので頼もしい限りです。

4WDは約50kg車重が重くなります。
4WDにするならターボ(+12ps)が必要だと思います。


ダート走行

最低地上高175㎜・・・・前タイヤの懸架部分は140㎜チョットしかありません。最低地上高とは何処の部分なのか疑問です。
ハスラーのロードクリアランスは平均的に200㎜弱程度です。ジムニーのようにロードクリアランスが高い部分で障害物を通過することができません。チョット大きめの障害物があれば、車を降りて取り除かないと底を擦ります。他車比べて最低地上高の差が30㎜大きいようですがそれほどアドバンテージがありません。それと、フロントのアプローチ角度も大きいようですが、溝段差があるとかなりスピードを緩めないとフロントグリルの下を擦ってしまいます。あと2インチリフトアップすれば、「なんちゃって4WD」の域を脱するかも知れませんね。しかし、ベース車がワゴンRなのでそこまでする必要があるのか迷っています。

4WDのおかげで登りのカーブで横滑りや空転することはありません。


使い勝手

2名乗車と割り切り、屋根にルーフボックスを乗せることによって、2人分の釣り道具と2、3日分のキャンプ道具を積み込むことできるようになりました。1人なら 釣り+車中泊に十分可能なスペースがあります。リアテーブルを取り付けて車中泊が楽しく快適になりました。

軽サイズのため狭い林道での走行はムチャクチャ楽です。Uターンは道幅が車幅×1.5あれば何とかクリアーできます。


今後追加して欲しい装備

・スペアータイヤは必要です。・・・・せめて4WDだけでも

・燃料タンク容量⇒35リッターくらいあれば安心して山道に入っていけます。

・多段間欠ワイパー 間欠1段では調整しづらい・・・・ワイパースイッチを交換しました。

・スピーカー チャチ過ぎます。・・・・社外品に交換しました。

・コーナリングランプ・・・・夜、暗いカーブのコーナーが見えづらい

・DとLの間にもう一つシフトダウンがあればコーナリングが楽です

・ベース車をジムニーにすると面白いかも

・↑となってくるとロール・ピッチ計、高度計、室外温度計(常時表示)


 

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