山登りのアプローチ
舗装路が途切れるとダートのガタガタ林道になりました。谷筋に差し掛かると大水が出たのか轍ができ尖った石が転がっていました。
どうも、ハスラーはダートの轍が苦手です。カタログにはアプローチ角度があることをチャンと強調しているのに・・・・やはり、こう言う道は大きなタイヤとホイルベースがある程度長い車が有利だと思います。
何カ所も轍の悪路をやり過ごして、登山口到着時間が大幅に遅れ気味多です。
峠付近になると林道は緩やかになり路面状態は安定するようになった。
登山口は峠を越えて1kmほど下にある。峠を越えて下りはじめるとダートの悪路は変わりなかったが、さっきすれ違った工事現場の工事車両が入っているせいだろうか?轍には土が入っていました。
帰りは反対の道にしようと思っていると登山口に着いた。
オフトレ登山 奥白髪山-奥工石山
登山口に戻って来たのは7時前、車道歩きはヘッドランプを出すことになりました。四国百名山のダブルヘッダー+結構ハードな山歩き・・・・もう、しばらく歩きたくない。ただ、緩い稜線の大ブナ並木は感動的でした。
帰りは朝来た道と反対方向に進路を取った。
快調に走っているとガタガタガタ・・・・やばいパンクだ。車を降りて確認すると左前タイヤ側面に3cm位の裂け目・・・・こんなこともあろうと、1年前まではルーフボックスにスペアータイヤをのせていた。
キャンプ道具を何回か積み込んで積み替えする内に面倒くさくなった。燃費も0.5km/リッター程悪くなるから最近は積んでいなかった。だいたい、用意周到なときなにも起こらず、それを怠ると酷いことになるのが世の定めなのだ。
さぁーて、どうする。
- パンク修理キット・・・・これは無理だ。
- ロードサービス・・・・明日は祭りで朝早くから準備があるので時間的にどうかな?
- スペアーと交換・・・・これしかない。
まず、電話しないといけないが山の中で電波がつながらない。
2km程、歩いて下ると電波が現れて電話はつながったが何を言っているのか分からない状態、仕方ないので、もう500m歩くと漸く通話圏内になった。
心当たりに電話したがみんな飲酒状態でダメ・・・・こんな時、酒飲みは全く役に立たない。
息子に「来れるかなぁ?」聞いてみると渋々OK・・・・以外と優しいじゃないの
たぶん、場所が分からないだろうから2km先の県道まで歩いて待つことにした。
しばらく、キャンプ場みたいな場所で待っていたが、10月半ばの標高が高い川沿いの場所、じっとしていると寒くて仕方ない。足が痛いのをを我慢して再び歩き出した。
登山と合わせると30km近く歩いような気がする。
10時前に息子と合流 タイヤ交換してミッションが完了したのは11時前、いやぁー酷い目にあって疲れた・・・・一番酷い目にあったのは息子ですよね。
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