出そうな雰囲気がした尺

尺伝説(大物記録)
尺伝説(大物記録)
 2020/8/5 晴れ 30.5cm ♀ 
尺が出る時って突然のことが多いのだがここまで27・28・29cmと9寸が3尾・・・・アマゴの活性も上がってきたし魚止までには尺が出そうな雰囲気を感じはじめていた。
まぁ、そんな雰囲気はあったとしてもそのまま終了してしまうパターンが常なんだけどね。
落ち込み下のポイントは鎮座した大岩を境に2分していた。
流れに勢いがある左の方が本命ポイントに思えたので渕尻の様子を伺い、センター・大岩の縁と攻めてみたがアタリが無かった。
流れの緩い右は期待できないだろうと思いながら左の次いでのつもりでいい加減に仕掛けを入れると竿先が引き込まれた。
竿を立て引き寄せようとしたがグイグイ引っ張られて竿は大きく曲がったままだった。
何が起こっているのか?ラインのテンションを緩めず右に回り込んでみたら落ち込みの中に潜り込もうとするデカイ魚影が見えた。
左の流れに逃げ込まれたらやばそうなのでいなすことが出来ない。
ハリスが切れても仕方ないつもりで最大限に引っ張ると大岩の隙間まで引き寄せた。
チョットした攻防が続き大岩から引き離したら手前に泳いできたので浅場に追い込み玉網の中に収めた。
メジャーを当ててみたら30.5cm、久しぶりの尺物に喜んだ。
尺が出そうな雰囲気があったものの出たのは予想したのと違う場所から突然だったので俺の「尺が出そうな雰囲気・・・・」も大した根拠があるわけではなくいい加減なものやね。

右は落ち込みの流れが緩み押し返された水が左に流れる。
落ち込みから餌が落ちてきた場合右の緩みでスローになって捕食しやすい・・・・アマゴが居着く可能性は右の方が高いと云うことか?水の流れは全体を見通さないと把握しづらいし、障害物がある水の中はもっと複雑だ。

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