掛け直しの尺物

尺伝説(大物記録)
物部水系  2015/8/23
落ち込みの端から右の岩に沿って仕掛けを流した。岩を過ぎたところでアタリ・・・・目印が流れと違う方向に動いたので合わせを入れる。少しテンションを感じたが餌だけ取られて針掛かりしなかった。
小物が太ミミズの先だけ咥えて遊ばれているのだろうか?振り返ると後ろで見ていた相棒が「何やっているの」って具合で笑っていた。何故か針掛かりしない落ちまくり・・・・今日はこのパターンに悩まされている。タダでさえアタリが少ない釣りになっているので、もう一度同じコースを流してみる。魚にやる気があるようだ。同じ場所からアタリがあり目印が動いた。今度は手元に魚心が伝わってから合わせを入れる。イメージは4~5寸かと思っていたが底で引いて浮いてこないから大物かも知れない。漸くして浮かせることに成功、確実に9寸はありそうだ。『どんなもんだい!』

相棒に泳ぐ姿を見せつけていると、突然走り出して渕尻近くのエグレに逃げ込んだ。「ヤバい/ヤバい」 なんとかエグレから引き出して渕尻まで泳がせて取り込んだ。針を外して手に持った感じが「もしかして尺あるんじゃない・・・・」
メジャーを当ててみると30ジャストくらい、𢮦寸定規に乗せてみると本尺に2㎜足りませんが、一度はスカを喰らって掛け直した尺物でした。

アマゴ 30.1cm ♂
テクニカルゲーム翠隼ZI S中硬60
     仕掛け寸法4m ハリス0.6号 キジ餌
顎曲がりのカッコイイ雄
今年の尺アマゴは何故か雄が多い。

落ち込みの端から右の岩沿いに仕掛けを流した。青石が水面に反射してエメラルドグリーンに輝くきれいな渓です。


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