尺滝の尺1寸

尺伝説(大物記録)
尺伝説(大物記録)   202尺伝説(大物記録)   2021/4/15
25m位の滝
かなり前尺を釣ったことがあって滝に敬意を込め『尺滝』と呼んでいる。いつも大物への期待持ちながら滝淵に立っているが20年近く大物に出逢えていない。
いつもと同じパターンの攻め方
浅い滝淵の中で比較的水深がある落ち込み左で6寸と5寸、次に白泡の中から6寸・・・・「まぁ、こんなもんだな」ここで大物が来ないなら期待が薄らいで行くのを感じながら落ち込み右に仕掛けを入れた。
大滝の落ち込みは下の岩で受け間接的に流れるので水流に勢いはない。仕掛けはゆっくりと2m程流されたところで目印がスーッと動いたので合わせを入れた。水の底で大きめのキラリ、水面に浮かそうとしたが竿が曲がったままで動かない。
「これは大物に違いない!」
そうなると心配事がひとつ・・・・少し前、メインの竿の穂先にササクレが見つかり予備竿に変えた。予備竿は1年以上使った記憶がない。だとしたら仕掛けも古いまま劣化して弱くなっている可能性があるので強引なやり取りはできない。
浮かせてみると思っていたよりデカくて幅がある。ワンタッチ玉網を出そうとしたら例によって開かない。最近何度か玉網を開くことに気を取られ大物をバラしてしまうシーンが思い浮かんだので岸に引き上げることにしたが水深が浅くなると尾鰭をバタバタさせて暴れた。
「ヤメテクレーーー」
この尾鰭の力強さを見てくれ!!
たぶん雌だと思うが良い面構えをしている。
ここ何年かはスタートダッシュに自信を持っていたが、なかなか尺が釣れない釣行が続いたいたので取りあえず一安心した。
釣行データ
 アマゴ 33.0cm ♀
 流覇Ⅱ硬調61MC  仕掛け寸法:4.0m  餌:キジ餌

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