渓流釣り遡行記2016
物部川水系 2016/4/2 晴れ
物部川水系 2016/4/2 晴れ
積算降水量はmax50㎜、渓は渇水気味だったので少々期待していました。渓に入ってみると期待していたほどではありません。山が乾いていると50㎜では渓の水嵩が増える程ではなく、降らないよりマシ程度だった。
気温が上がるようなので上下のインナーを1枚ずつ脱ぎました。あとはウェーダーを脱ぐタイミングを何時にするかだ。夏仕様になれば行動範囲が広くなります。
前回釣りに入った時、大水が出たのか渓が荒れて大滝の下流までアマゴ姿が見えなかった。しばらく来ることはないだろうと思っていたが去年釣りに入った釣友が滝下にアマゴが戻ったと聞いて今日の釣行となった。前回は浮き石が多かったが安定しているようだ。
この渓に初めて入渓した村兆さんから釣りはじめてもらう。アタリはあるがなかなか針に乗らない。型が小さいのかも知れない。まぁ、滝下にアマゴが戻ったことは良いことだ。
アマゴ7寸
大滝下でまぁまぁのが掛かった。
大滝を一旦戻ってから尾根筋を高巻く。
大滝下はゴルジェになっているが越えると緩くなるイメージ。楽勝かと思っていたら大岩が転がっていて岩を乗り越えるのに苦労する。こんな渓だったっけ?
大滝の上は明けている。
村兆さんはテンカラに切り替える。
村兆さんはテンカラに切り替える。
アマゴ8寸(24cm)
小さいのが何尾か浮いていたが落ち込みから大きいのが寄って来た。いつものことであるが渓と林道が交差するまでアマゴの魚影が薄かった。解禁から一月、何組かの入渓があるようです。
小さいのが何尾か浮いていたが落ち込みから大きいのが寄って来た。いつものことであるが渓と林道が交差するまでアマゴの魚影が薄かった。解禁から一月、何組かの入渓があるようです。
アマゴ8寸(24cm)
村兆さんに毛鉤で活性を上げてもらい餌で掛けた。逆パターンはないがテンカラと餌釣りの良い関係、毛鉤の掛け損ないさえなければテンカラでアマゴが警戒することはない。
村兆さんに毛鉤で活性を上げてもらい餌で掛けた。逆パターンはないがテンカラと餌釣りの良い関係、毛鉤の掛け損ないさえなければテンカラでアマゴが警戒することはない。
アマゴ8寸(24cm)
村兆さんがテンカラで掛けた8寸、「毛鉤を咥えている姿がカッコイイでしょう」と言っていた。
村兆さんがテンカラで掛けた8寸、「毛鉤を咥えている姿がカッコイイでしょう」と言っていた。
そろそろ魚止め
いい感じの落ち込みでアタリがなかったので納竿、山に霧が掛かり今にも雨が降ってきそうになってきた。
昔、伐採で禿げ山になっていた斜面は雑木が大きくなり
雨が降っても土砂崩れにならないだろう。
いい感じの落ち込みでアタリがなかったので納竿、山に霧が掛かり今にも雨が降ってきそうになってきた。
昔、伐採で禿げ山になっていた斜面は雑木が大きくなり
雨が降っても土砂崩れにならないだろう。
山椿が多い渓、殺風景な春先の渓に赤い花は目に映えます。花が散りそろそろ山椿の季節も終わりかけていました。変わってミツマタの群生、源流に春が来たことを告げています。もう少しで、新緑が芽生えるのを待つばかりです。
帰り道はザレ気味ですが車止めまで続いています。一旦、渓を跨ぐ場所がややこしいが支流の位置を頭に入れておけば迷うことはない。
当日データ
釣果:23尾 最大24.0cm キープなし
遡行距離10.0km 標高差400m
釣果:23尾 最大24.0cm キープなし
遡行距離10.0km 標高差400m
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