東京より釣り人来たる

渓流釣り遡行記2016
吉野川水系  2016/7/16 晴れ

チャッピーさんからTwitterつながりで東京からなまずねこさんが四国の渓流へ釣りに来るのでサポートして欲しいとの依頼があった。その手の話は嫌いじゃないので謹んで引き受けることにしたが、なかなか条件が厳しい。
   ①飛びっきりゆるい渓
   ②きれいな渓
   ③撤退道がしっかりしている
サポートする側としては、沢山釣ってほしい。

いつもの釣りとは真逆の場所だから無い知恵を絞って登山道が隣接するC谷を選んだ。ただ、車道から直ぐに入渓できるので「沢山釣れる」のは勘弁してほしい。その代わりと言っちゃ何だがオプションとして釣り後の温泉と酒盛りを組み入れた。

当日、C谷に向かって車を進めているとチャッピーさんから「S谷はどうですかねぇ」とポツリ 俺もそうだが、彼もC谷じゃ釣れないかも知れないと心配している様子・・・・
「S谷ねぇ」
100m下って緩くなだらかな渓、渓相は申し分ない、納竿場所には車道が伸びている。釣れる釣れないで言えば断然こっちが上
ただ、巻きにくい大滝が2つと途中撤退となれば辿ったルートを引き返すしか方法がない。 車中でなまずねこさんの経験談を聞いているとS谷くらいなら大丈夫、巻きにくい大滝もチャッピーさんと二人全力でサポートすればクリアーできるだろうと思えた。
 
2段滝を釣るなまずねこさん

釣り初めてから5時間と少々、漸く、なまずねこさんに待望の1尾
しかも立派な8寸、歓喜に溢れた声が渓中をこだました。ひと山隔てた渓で釣っていた村兆さんがその声を聞いたとか聞かなかったとか・・・・ここでサポートチームはガッチリ握手をしました。

納竿予定の車道が交差する橋までやって来た。まだ時間があるので最源流部を少し釣り上がる。チャッピーさんが朱点がきれいな8寸を掛ける。

納竿場所
車止めまで1時間、松尾川温泉、琴平まで戻って酒盛りへと続きます。
釣果:12尾 最大22cm キープ1尾 遡行距離9.1km 標高差300m

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