愛媛渓流解禁２

玄関を開けると雪が降って薄らと積もっていた。天気予報は曇りから晴れる予定なのに
そう言えばチャッピーさんが釣りに行くと言っていた。解禁の前夜祭も満点の星空だったのに彼が登場したら小雪が降りはじめたっけ・・・・今年も神懸かり的な雨男（雪もいっしょ）は健在のようです。渇水時期、大いに活躍してもらいましょうか。気合いが入っているのか３０分以上先行して既に銅山を走っているようでLINEに送られてきた写真にはかなりの積雪だった。三島に雪は無かったが法皇トンネルを抜けると真っ白・・・・取り敢えず渓の入り口まで行ってみたが２０ｃｍくらいの積雪で雪は止みそうにない。目的の渓は奥まで行かないと帰り道がなく行程も長い、態々雪まみれになることもないから瀬戸内側に渓変わりすることにした。
　チャッピーチームは行けるところまで行くらしい。キッチリ大雪の責任を取ってもらいましょう。

一投目から村兆さんの竿にアマゴが掛かる。そして俺にも７寸
昔は沢山釣れた渓だが最近はサッパリ・・・・もしかしたら今日は良いかも思っていたら、良いのは最初だけ、その後は５～６寸が散発的に釣れるだけでいつもと変わらない。

渓は緩いが大場所が多く高巻きに苦労する。岩に薄ら積もった雪が凍って滑り安い、積雪が多い方が滑りにくいし転んでも痛くない。こんなことなら目的の渓を行ける所まで行った方がマシだったかも知れない。左側に林道が付いているから、いつもは左を巻くことにしていたが右側の植林に入ると杣道があって簡単に巻けるようだ。

二又を越えて大滝までやって来た。淵が埋まって以前より狭くなってしまった。ここで４～５寸が２尾とは淋しい。

瀬戸内側の渓でも積雪が深くなってきた。
これから先は核心部、傾斜ある岩稜の渓になる。
滑ってドボンってことになったら冷たいので７寸を釣ったところで引き返した。