渓流釣り遡行記2015
東予水系 2015/5/6 晴れ
東予水系 2015/5/6 晴れ
遠征の予定だったが、いろいろあって出発時間が遅くなってしまった。車で3時間走って7時前から釣りはじめになるだろうと予測・・・・どうせGWだから何処で釣っても厳しい釣りになるので予定通り計画を続行してもよかったが、単独で釣りに行くと言っていた村兆さんに「今日は何処に行くの?」とLINEしてみると「○×△谷に向かって走っている」と返答
この前のキャンプ宴会で話題に上がっていた『淵連続の谷』が頭に浮かぶ、3人で5時過ぎに歩きはじめたら魚止めに辿り着くかも知れない・・・・「じゃ3人で淵連続の谷に行く?」と返すと直ぐに喰らい付いてきた。
車止めで待ち合わせ。
辺りが明るくなった5時30分から歩きはじめる。土砂崩れのため標高差100mをアルバイトして急斜面の林道を登り切ってから渓に下降して7時前から釣りはじめた。
東予水系の渓は瀬戸内海から20kmに満たない場所に西日本の最高峰石鎚山から伸びた1500mを越える嶺々が連なる。当然、流れは急峻で厳しい渓が多い。淵連続の渓もそんな渓で滝と深淵がセットになっているから釣っては高巻きを繰り返さなければいけないので遡行が簡単ではない。
ただ、先人達の踏み跡を辿れば進むべきルートが見えてくる。
滝下の深みで8寸(24cm)
この渓のアマゴは朱点がない。まさかヤマメじゃないと思うのだけれど・・・・薄い足跡が続いているがGW中のものではないようだ。それにしてもアマゴが餌を追わない。村兆さんがテンカラに変える。毛鉤の方が反応がいいようだ。
この渓のアマゴは朱点がない。まさかヤマメじゃないと思うのだけれど・・・・薄い足跡が続いているがGW中のものではないようだ。それにしてもアマゴが餌を追わない。村兆さんがテンカラに変える。毛鉤の方が反応がいいようだ。
遡行中最大の滝(30m)
大滝を越えると一旦緩くなるのも束の間、嫌らしい場所が行く手を拒む。前々回439さんが張った捨てロープ使って岩壁を下降する。
大滝を越えると一旦緩くなるのも束の間、嫌らしい場所が行く手を拒む。前々回439さんが張った捨てロープ使って岩壁を下降する。
シャクナゲが咲きはじめていた。
花は見とれるほどきれいだが四方八方に伸びた枝がリュックに絡んで高巻きルートを塞ぐのでイマイチ好きになれない。
花は見とれるほどきれいだが四方八方に伸びた枝がリュックに絡んで高巻きルートを塞ぐのでイマイチ好きになれない。
渓沿いの林道が近づく場所からGW中と思われる足跡があった。アマゴの食いが悪いのと先行者 源流部に入っても厳しい釣りが続きそうです。
アケボノツツジ
新緑の中にホンノリピンクの花 春ですねぇ
新緑の中にホンノリピンクの花 春ですねぇ
時刻は4時前、まだ魚止めに辿り着いていない。
KEIZOUさんが「あと、30分ちょうだい」と言う。帰り道は3時間かかる。いくら陽が長くなったとはいえ7時が限界だ。そろそろ止めないと真っ暗になってしまう。平坦な道ならともかく、渓沿いの急斜面で真っ暗になってしまったら身動きが取れなくなってしまいそうだ・・・・
KEIZOUさんが「あと、30分ちょうだい」と言う。帰り道は3時間かかる。いくら陽が長くなったとはいえ7時が限界だ。そろそろ止めないと真っ暗になってしまう。平坦な道ならともかく、渓沿いの急斜面で真っ暗になってしまったら身動きが取れなくなってしまいそうだ・・・・
『帰ろう』と諭すが諦めそうにない。
ヘッドランプを持ってきているし『源流バカ3人組』なら何度も通った林道だからなんとかなるだろう???「好きにやったら」と言ってしまった。
途中を飛ばして最源流に入る。魚止めの滝で村兆さんが毛鉤で 掛け損ねた8寸をKEIZOUさんがリカバーして終了。
ぶっ飛びで帰ったんだけどヘッドランプのお世話になってしまいりました。
当日データ
釣果:9尾 最大24cm キープなし
遡行距離15.1km 標高差820m
釣果:9尾 最大24cm キープなし
遡行距離15.1km 標高差820m
コメント