祝・四国渓流全面解禁2015

渓流釣り遡行記2015
吉野川水系  2015/3/1 雨

待ちに待った四国渓流全面解禁日を迎える。
折角なので前日に前夜祭の段取りになった。ただ、解禁の渓は1時間強の歩きになる・・・・ 酒の量を抑えて早めに切り上げる筈だったが、そんなことは無理だった。

2、3前の天気予報は曇り時々雨だったが、雨時々曇りに変わっている。 高知沖を前線が通過するらしいが高知の天気は晴れ時々曇り、一体どんな天気なのか想像できない。朝起きると、雨が降っていて動作が鈍い。 まぁ、これくらいの雨で解禁釣行が中止になることはないのだが・・・・

はじめに標高差120mの急斜面を登り、長い林道を歩く、霧雨のような細かい雨が続くが大したことはない。視界が開けた場所で空を見上げると青い晴れ間が見えたので天気が回復してくれることを期待した。

渓に降りる急斜面を下っていると水が流れるいい音がしている。水量は多め、まとまった雨が降った記憶はない。雪解けの流入だろうか。

今年初釣行のチャッピーさんが安全と好釣果を祈願している。御神酒を忘れてビールで代用 効果はあるのだろうか?新竿(無抵抗穂先)で仕掛けを沈めると1投目で初アマゴ
ビール好きの神様だったようだ。


村兆さんの7寸(左の写真)
パーマークが大きく、朱点がない 在来種?少し整いすぎているのが気になる。
俺の7寸(右の写真)
全体で見ればこのタイプが多い まだやせ気味である。

最初のゴルジェを過ぎると渓は緩くなる。両岸は植林だけれど程よい落ち込みと程よい淵が連続するいい渓だ。
長渕と3条の滝 大物がでるポイント、淵に倒れた木から9寸近いのが出てきたが一度餌に寄って来て深みに消えていった。チャッピーさんが3条の滝を釣る。新竿(無抵抗穂先)の使い方に慣れてきたようで良型を数匹掛けていた。

滝が現れる辺りから渓は傾斜が出てくる。
右の写真 右支流を村兆さんが釣査に行く。6寸が1尾出たそうです。
俺は、竿が固着してしまい二又で修正に時間を潰す。
いい感じの2段滝 この先は連瀑がはじまる。

連爆途中の小さな溜まりに8寸が浮いていた。慌てて竿を伸ばしたが何処かに消えてしまった。
8寸が浮いていた場所に仕掛けを入れると真ん中の石のエグレに引き込まれた。
アマゴ8寸(24cm)


この滝で連瀑が終わり源流域に入る。
天気の回復を期待したが1日中細かい雨が降り続いている。標高が高くなり霰混じりになって来たが積もる気配はない。雪を見かけたのは石垣の影の部分でほんの少しだった。愛媛より徳島の方が暖かいのだろうか?


アマゴ8寸(25cm)
魚止めが近くなりそろそろ納竿しようと思い出した頃、小さな渋いアタリ・・・・小物かと思っていたら本日最長寸の8寸だった。
納竿場所
チャッピーさんのビールのおかげで3月解禁日にいい釣りが出来た。
釣果:28尾 最大25cm キープ0 遡行距離11.4km 標高差400m

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