もっこく池　サイズアップ

動画はエンディング待ちになっている。

イメージ的には東土手の夕景をタイムラプスで締めようと思っているけど東土手が赤くなってくれない。

3時過ぎから夕暮れを待ちながら竿を出しているけど、またアタリが少なくなってきて、40クラスを頭に3尾と4尾・・・・ウキを動かさないで餌を取られるパターンが何度かあった。

西の空を覆った雲の様子から東土手は今日も赤くならないと思った。

東からの風をまともに受けては寒そうなので、風よけに東土手の排水口まで行ってみることにした。Kさんの情報によるとソコソコのアタリがあるという話だったが、アタリは少なめでチビが突っつき遊ばれているような気がしていた。

小さなアタリ、なかなか喰い込まない、またチビか？と思っていると竿先が引き込まれた。浮かせて玉網で掬った魚体はデップリと太った50ジャストの雌だった。

また、小さなアタリ・・・・手前に誘いを掛けると喰ってきた。

中層まで浮かせると動きが止まった・・・・「根掛かりではない筈」・・・・何秒かしたら底に突っ込まれるのを竿を立てて耐えたが竿が大きく曲がり竿先が水面に近い、ここからHH・PowerSpeceが本領を発揮する。ジワリジワリと引き寄せて水面まで浮かせた。

水面に浮かせても沖へ走ろうとして何度も竿を絞り勝負の主導権が魚の方に傾きそうになるのを引き戻した。のべ竿で大型ニジマスとやりとりをするのは実に楽しい。

今までにない引きの強さだったので60クラスだと思っていたが2ｃｍ足りない58ｃｍの雄だった。

 

大物はウキが動けばズボッと引き込まれるアタリなんだけど、小さなアタリにじらされてチョット誘いを入れたら喰いつくパターが多くなってきた。ニジマスが捕食の場数を踏み、餌に対して用心深くなっているように思える。