無名滝写真集2019

無名滝写真集

渓を釣り上がっていると数多くの滝と遭遇する。
殆どは名前のない無名滝、 無名滝であっても、神秘的で感動を与えてくれる水の流れが向かえてくれる。そして、渓師は一番の特等席で滝と対峙する。

渓流釣り遡行記の表紙にしようとはじまった滝のスローシャッター撮影
遡行途中や釣りが終わって、ザックからカメラと三脚を取り出してパチリ・・・・ 荷物になるし、邪魔くさいし釣りの時間も減ってしまう。何度もやめてしまおうと思ったが、出来上がった写真は結構気に入っている。


 2019/4/17  通行止めの閉鎖渓流 30m
目下、魚止めの滝
これだけの水量があるのだから上も期待を抱かせる。

2019/4/7  四国の岩魚釣り 2段15m
険悪なミニゴルジェを通り抜けると目の前に美しい風景が現れる。厳しい源流遡行で優しい風景に出合うとホッとする。

 2019/3/30  在来アマゴの釣査 7m
緩い渓を遡行して、唯一滝らしい滝だった。
そして、初めての高巻き・・・・この滝を越えると水量が減りアマゴはいなくなる。

 2019/3/25  苦労した割には 3段30m
連爆を抜け出す寸前に3段の美しい滝が姿を見せる。高巻きの必要はなく滝壁のクラックを足場に直登できる。滝壺の深みは普通だが大物の存在を予感させられるには十分過ぎる。
この日は不発だった。

2019/3/18  標高1000m越もいいだろう 2段12m
連爆帯途中にある滝
2条の滝を中段の淵で受け止め方向を変えて狭い長淵に落ちてくる。水量が多いと中段の淵に近づけない。一旦滝を高巻き岩壁を伝って下る方法もあるが遡行効率が悪い。

 2019/3/9  源流引退を考えてみた 2段10m
源流の二又手前の滝
それまで緩く広かった渓が急に傾斜が現れ狭まって短いゴルジェとなる。大物は期待出来ないが厳しい遡行が漸く終わる目印になる。

 2019/3/2  祝・四国全面解禁2019 10m
3条に落ちる幅広の滝
浅い滝壺しかなく釣りの魅力に欠ける。高巻きの踏み跡は左の急斜面に付いているがチョット難しそうに見える側面の岩場を直登する方が楽で早い。
幅広の滝は正面より斜め下から煽って撮影すれば迫力が増す写真になる。

 2019/2/24  炭焼きの渓 2段50m
魚止めの滝、人止めかも知れない。
滝上も狭まり見事な『窓』を備えているので迫力があるのに美しい滝だ。こう云う場所で魚止めになるのが理想的な展開、もうこれ以上は上流に届かない「やりきった」感がある。

 2018/2/18  赤アマゴの渓 5m
一枚岩に囲まれた滝
右の滝壁は水滴が垂れ雰囲気を良くしている。これより先、渓は砂利に埋まり水が伏流

 2019/2/10  小渓で足慣らし 2段8m
まだ雪解けがはじまっていないのか水量が少ない
アマゴのアタリも散発的だった。

 2019/2/2  祝・愛媛渓流釣り解禁2019 7m
魚止め手前の滝
渓は陽当たりが悪く影谷となり寒々とした風景、身を切るような水温でもアマゴは元気で餌を追って来た。

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