最高所の尺上

尺伝説(大物記録)
吉野川支流  2013/6/16

核心部を過ぎて渓が緩く水量も少なくなってきた。1m程の落ち込みが現れるが1枚岩の渓なので淵の水深は深いところでも50cm位だろうか? それよりも、渓の上を樹木が覆い被さるようになりはじめたから短仕掛けの源流仕様に変えた。釣れてくるアマゴは6寸クラス。核心部より活性は上がっているようだ。

右の落ち込みに仕掛けを入れるとスーと動いたので反対方向に合わせを入れる。淵は浅いのだが水が濁っているのと樹木が淵を覆い暗くて釣れた魚がよく見えないが引きは強い。水面近くに8寸が見えた。スレ掛かりか・・・・?これくらいだったら引き抜けると思い竿を立てるとバシャっと大きな尾が見えた・・・・これば8寸ではない・・・・時間を掛けてゆっくり浮かせる。よく見ると掛かったアマゴを追ってもう1尾が泳いでいる。先に見えたのはこいつだったのか。取り込むと痩せているけど長い・・・・尺ありそうだ。

ここは、標高1000mを遙かに超えた源流域、水量、厳冬、餌の状況・・・・アマゴが棲むには厳しい環境です。よくこんな場所で尺まで大きくなったものだ。渓が豊かな証拠だと思います。

最高所の尺上
アマゴって凄い魚だと思います。感動をありがとう。

アマゴ 31.0cm  ♀
流覇 5.6m硬調 仕掛け寸法 3.0m

ハリス0.5号  キジ餌


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