小谷の尺物

尺伝説(大物記録)
吉野川水系  2014/6/20
先週、渓師会の飲み会で『今年は尺が出ない』ことが話題になった。今のところ銀さんが解禁日に釣った31cmのみとは淋しい・・・・
①雪が多かった。
②去年の渇水が長かった。
③大雨で流された。
いろいろ思い浮かべてみるものの結論は導けない。『まぁ、そのうち出るだろう』と言うところに落ち着いた。深さ10cm位の小さな淵、まずは手前に仕掛けを入れて様子を探るが反応がない。次に本命の落ち込みに仕掛けを入れる。キラッと魚が反転したように見えたので、小さく合わせを入れたがまだ喰っていなかった。「しくじった。」と思ったがそのまま沈めた。まだ餌を追ってくるので一安心・・・・今度は目印が落ち込みに向かって動いたのを見てから合わせを入れた。水深が浅いせいだろうか意外と簡単に寄って来て玉網の中に収まった。さっきの9寸(29cm)より少し大きいようだ。

𢮦寸すると30.2cm 本尺には1㎜足りないが今シーズンの初尺だった。
『そのうち釣れるだろう』が本当になってしまった。しかし、こんな小谷の小淵で泣き尺と尺が出るとは思ってもみなかった。

小さな浅淵
アマゴ 30.2cm ♀
流覇 6.1m硬調 仕掛け寸法 3.5m
ハリス0.8号  キジ餌


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