渓流釣り遡行記2015
吉野川水系 2015/2/1 晴れ
吉野川水系 2015/2/1 晴れ
1週間もあれば釣りの準備はできると思っていたが、先週はいろいろと忙しく、結局準備に取りかかれたのは前日の夜遅くになってから・・・・というか、去年仕舞った釣り道具を車に積み込むだけだった。それで、何処にやったのかどうしても玉網が見つからない・・・・こうなったら大物が掛からないことを願うだけ(ウソです。)
今年の1月は暖かかった。この分だと穏やかな解禁が迎えられると思っていた矢先に寒波襲来、普段雪が降らない自宅にも数センチの積雪になったので、相当の覚悟を決めて渓に向かったが山越のトンネル付近に「雪がない!」トンネルを抜けても「雪がない!」 肩すかしを食らった。ならばと、第一候補にしていた上流部の渓に向かうと流石に雪が出てきた。いつもの時期より全然雪が少ないがガチガチに凍り滑って危なそうなので下流の南斜面の渓に変更した。
この渓の下流部は殆ど釣れないので大淵までパスすることにした。林道は初め明確だったが渓筋と出合う付近で怪しくなった。取り敢えず突破して岩壁を回り込んでみると崖で通行不能・・・・渓筋まで戻り渓通しで進む。
いつもの解禁儀式 村兆さんが用意した大吟醸 今年も無事に釣りが出来ることを祈願した。
1投目、直ぐにアタリがあって合わせを入れるとスカを喰らった。
もう一度、同じ場所に仕掛けを入れると今度はバッチリ、今シーズンの初アマゴ 7寸(22cm)いいスタートが切れた。(御神酒のおかげかな)
結構、いい渓相なのに散発
村兆さんも初アマゴを釣り上げてニコニコ顔だった。
村兆さんも初アマゴを釣り上げてニコニコ顔だった。
大滝(15m) ここで5寸1尾
この滝の高巻きは苦労した。滝の側面をうまく周り込んだが先がない・・・・戻るのも面倒なので立木と根っ子を頼りに10mを直登した。直登した先には林道があって後戻りした方が早くて安全だったみたい。解禁当初、高巻きの感覚も戻ってない時期にウエーダー姿でやることじゃないと反省。
この滝の高巻きは苦労した。滝の側面をうまく周り込んだが先がない・・・・戻るのも面倒なので立木と根っ子を頼りに10mを直登した。直登した先には林道があって後戻りした方が早くて安全だったみたい。解禁当初、高巻きの感覚も戻ってない時期にウエーダー姿でやることじゃないと反省。
大滝を越えると渓が緩くなる。
「さぁここからだ」と意気込むが状況は変わらない。
「さぁここからだ」と意気込むが状況は変わらない。
二又付近なら、何とかなるだろうと言いながら、とうとう二又まで来てしまった。
仕掛けが着水した瞬間に喰い付いてきた。
アマゴ8寸(26.5cm) 9寸に5㎜届かなかった。
サビのないいい感じの雄アマゴだった。
左支流に入る。
こちらは東斜面なので陽が届かず雪が残る。中途半端な雪 靴底に雪が付いたまま岩に乗るとツルンと滑る。水際も岩に付いた飛沫が凍ってツルンと滑る。
こちらは東斜面なので陽が届かず雪が残る。中途半端な雪 靴底に雪が付いたまま岩に乗るとツルンと滑る。水際も岩に付いた飛沫が凍ってツルンと滑る。
もう少し雪が多いと転んでも痛くないのだができるだけ滑らないように(無理か)転ばないように・・・・気を使う遡行だ。
本流に戻った橋の下
「ここで釣れたことがないんですよ」と村兆さん
「ここで釣れたことがないんですよ」と村兆さん
「前回、3、4尾釣ったよ」と俺
でっ竿を出してみると釣れちゃった。
でっ竿を出してみると釣れちゃった。
マジマジと見ているのは8寸に届いているかどうか???
ちょっと足りないんじゃない。
ちょっと足りないんじゃない。
期待の長淵で大物が出なかった。
2時過ぎに納竿、林道を塞いだ枯れ木を跨ごうとして足を上げると右の太股が痙った。
2時過ぎに納竿、林道を塞いだ枯れ木を跨ごうとして足を上げると右の太股が痙った。
解禁日の足慣らしにしてはハードな釣行になってしまった。
当日データ
釣果:10尾 最大26.5cm キープ0
遡行距離9.3km 標高差300m
釣果:10尾 最大26.5cm キープ0
遡行距離9.3km 標高差300m
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