Google Earthが面白い

四国渓師ブログ
四国渓師ブログ 2017/11/27 

山歩きの定番地図アプリと云えばカシミール3Dです。陰影の付いた地図は地形を想像する手助けになるし、印刷して携帯することもできる。カシバード・トラックデータの編集・GPSの読み込み・デジカメプラグイン等々 機能が豊富だ。

Google Earth Proが無料アプリになってから遡行図作成に使うようになった。カシバードとの違いは衛星写真と航空写真なのでリアルなバーチャルである。年々、山があるような奥地であっても表示解像度が上がっている。一部の有名な山ではストリートビューの試みが始まっているようだ。

はじめて登る山であればGoogle Earthで登山道を辿る。登山道の傾斜、山頂付近の様子、山頂から展望、植生などを予備知識として頭に入れておけば実際山に登ったときのイメージが違ってくるように思う。また、山行後のGPSでトラッキングした軌跡を見る場合もカシミール3Dに表示させるよりリアルである。

使い方の主目的は『地図を見る・確認』するだったが動画に組み入れてみようと思った。oogle Earth Proは表示している地図を動画録画機能がある。山歩きのトラッキング軌跡をGoogle Earth にドラッグすれば地図上に表示され、再生機能でトラッキング軌跡通りに地図を辿ってくれるのでこれを動画録画する。辿るスピードは実測の0.1~20倍速 最短:5時間のデータで15分もうチョット短くして欲しい。その辺の時間調整は動画編集ソフトに任せませが左右に振る動きの歪さが少し気になる。

トラッキング軌跡から作った山歩き動画

Googleツアーの作り方が長い間分からなかった。ポイントはツアーを保存するフォルダーを先に作る。再生バーが表示されているとフォルダーができない・・・・これが長い間の障害だった。

ツアーには2つの作成方法がある。

1つめは目印を追加していく方法
目印に表示させる地図画像を登録する。幾つか出来上がった目印を再生で移動させる。オプション: 目印間の移動時間・目印の表示時間を設定します。

2つめはパスを追加していく方法
地図上のポイントをクリックしてラインをつなげて表示させたい軌跡を作成します。トラッキング軌跡と同じようにライン通りに移動させることができます。トラッキング軌跡がなくてもライン移動ができるので便利です。オプション: カメラの傾斜角度・カメラの高度・速度を設定します。

Googleツアーから作った山歩き動画
 目印

 パス

因みにカシバードから作った山歩き動画

 

山歩きルートをGoogle Earthで辿りながら写真や動画で紹介する。実際、どんな山なのか?どんなルートを辿ったのか?どんな風景があるのか?山歩きの動画案内としては面白いと思うのですが山動画って再生回数が少ない・・・・報われない動画を作っているのかなぁ

応援してくれる方がありましたらよろしくお願いいたします。

次の機会がありましたら、実際のGoogle Earthの使い方を紹介したいと思います。 









 

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