四国渓師ブログ 2015/2/10
最近、スライダードリーを使って撮る映像の魅力に取り憑かれている。
視点とフォーカスの変化は手持ちでは表現することができない。渓流で使ったらどんな映像になるのか楽しみだ。しかし、市販のスライダードリーは重くて渓流で釣りをしながら持ち歩くのは無理。渓流に持ち込むために軽いスライダードリーを自作しようと思った。
目を付けたのは引き出しに付いているスライドレールのアレ、設計寸法は以前買ったのはいいが大き過ぎて使い物にならなかったロットケースの寸法に合わせた。途中、欲が出て簡易電動機能を追加したが均一に引っ張ることができず、あれこれ悩んでいる。
たぶん、スライドレール自体の問題・・・・手動と超低速で動かすには問題ない
設計寸法はがまかつのロットケースに合わせたが、簡易電動の取付部分が長くなりロットケースからはみ出してしまった。
リュックに装着するとこんな感じになる。プラス 三脚を中に入れると普段の釣行と比べるとかなり重くなる。リュックの上に出ているから薮ゴギ時、あっちこっちに引っかかって邪魔になった。
チョット問題があった。
三脚の雲台にガタがあってカメラの重みでスライドするととシーソーになってしまう。片方の手でドリーを支えて、もう片方の手でスライドさせる・・・・足場が悪い渓流では至難の業、 映像がシーソーすると手持ちの撮影と変わらない。微妙に画角が傾くから残念な動画になる。 ガタのない高級な雲台・・・・そんなもん担いで釣りはできないしね
スライダードリー渓流デビューは重い荷物を担いだだけの苦いデビューになってしまった。
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