渓流釣り遡行記2016
吉野川水系 2016/3/4 雨/曇り/晴れ
吉野川水系 2016/3/4 雨/曇り/晴れ
解禁日は自宅周辺に雪が積もったので取り敢えず自重、3日後チャッピーさんとの約束が出来上がっていたので先延ばしした。
車止めに着くと残雪がチラホラ、源流部はどうなのか???南斜面の西向きの渓なのでそれ程は気にしていない。それより気になったのは車止めにあったコンビニのゴミ、他県コンビニ名、こんな場所だから釣り以外ではないだろう予想。 賞味期限「1月20日」ちょっと中途半端な日付・・・・禁漁期に釣りをするんだったらゴミくらい始末しておけよ(おい、そこじゃないだろう)
渓に入る前からテンションが下がってしまう。
渓に雪はない。天気が良ければ源流部の雪も溶けるだろう・・・・なのだが、たまに小粒の雨が落ちてくる。流石は雨男、期待を裏切らない。
1ヶ月以上前の入渓だから渓に足跡はなかった。解禁日以降誰も入ってないのなら喰いがいいはずなのにアタリが渋く、餌を目の前にして泳ぐアマゴがよそよそしい。
アマゴ7寸(22cm)
岩のトンネルの手前に餌を落とすとトンネルから出てきて喰った。
遡行中1番大きい滝(2段15m)
この壺も6寸と5寸が2尾とアマゴの出が渋かった。
この壺も6寸と5寸が2尾とアマゴの出が渋かった。
アマゴ8寸(24cm)
細いが長い・・・・序盤のアマゴはスリムな魚体が多かった。
アマゴ7寸(23cm)
左の岩のエグレからアタリがあった。結構な引きで走り回られた。『大物か?』と思ったが背中に針掛かりしたスレでした。この辺りからアマゴの活性がよくなりサイズも少し大きくなった。少し手前に渓と林道が交差する場所があり前記の密漁者は撤退したのか?
左の岩のエグレからアタリがあった。結構な引きで走り回られた。『大物か?』と思ったが背中に針掛かりしたスレでした。この辺りからアマゴの活性がよくなりサイズも少し大きくなった。少し手前に渓と林道が交差する場所があり前記の密漁者は撤退したのか?
滝壺を狙うチャッピーさん
前段の淵と合わせて5尾以上の釣り堀状態だった。
前段の淵と合わせて5尾以上の釣り堀状態だった。
しかし、全て6寸以下7寸が出ない
この滝は右の植林の急斜面を足切りをしてヘツリながら高巻く1番の難所
アマゴ7寸(22cm)
右の大岩横に浮いていた。直ぐ横に餌を入れると一発で喰ったのを見て合わせを入れた。赤い朱点がよく目立つので自然界で生きていくには不利だ。今回釣れた中にこんな個体が3尾 たぶん卵放流の残りなんだろう。
右の大岩横に浮いていた。直ぐ横に餌を入れると一発で喰ったのを見て合わせを入れた。赤い朱点がよく目立つので自然界で生きていくには不利だ。今回釣れた中にこんな個体が3尾 たぶん卵放流の残りなんだろう。
そろそろ魚止めの二又が近づいて来た。
前回9寸を釣った岩に囲まれた長淵・・・・4寸1尾とはムチャクチャ淋しい。
前回9寸を釣った岩に囲まれた長淵・・・・4寸1尾とはムチャクチャ淋しい。
アマゴ7寸(23cm)
魚止めの二又 右支流の落ち込みで掛ける。前回、右支流を標高差50mほど釣り上がったがアタリはなかったのでここで納竿。
魚止めの二又 右支流の落ち込みで掛ける。前回、右支流を標高差50mほど釣り上がったがアタリはなかったのでここで納竿。
この渓は帰り道が定まらない。前回は薮漕ぎの末、断崖絶壁に上に出てしまった。その前は変な尾根道、林道の途中から少し下って真っ直ぐ進むと車道に続いているイメージ今回は上手くいって二又の魚止めから30分強で車道に出ることができた。
まぁ、ここから車止めまで長いのだけどね
帰ってくる途中、支流に入ってみる。
釣り仲間からアマゴがいると聞いたことがある。水量は少ないけれど、いい感じの淵が何カ所かあったがアタリなし、高巻きがややこしい滝を越えると、木に引っかかった仕掛け、目印が色あせてないから新しい・・・・
次の淵でアマゴが2尾浮いていたが餌を見ると隠れてしまった。最近誰かが入ったような感じ(足跡がなかったから解禁日前?)もう一つ滝を越えたタマリ、アタリがあったが針に乗らず・・・・もう少し、上流を詰めてみたかったがタイムオーバー
植林に入ると渓沿いに作業道があり素直に帰ってくることができた。
アマゴは釣れなかったが、渓に居ることがわかったので小さな収穫
当日データ
釣果:33尾 最大24.0cm キープなし
遡行距離9.7km 標高差330m
釣果:33尾 最大24.0cm キープなし
遡行距離9.7km 標高差330m
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