渓流釣り遡行記2016
吉野川水系 2016/2/11 晴れ
吉野川水系 2016/2/11 晴れ
先週のリベンジ
車道の雪は無くなっているが本流の岸まで迫っている。車外温度計を見ると『-3℃』 2、3日気温が高い日が続いたが、これくらいでは渓の雪を溶かすには至らない。風が吹くとメチャクチャ寒いので正面の山に陽の光が届くまで待つことにした。
車道の雪は無くなっているが本流の岸まで迫っている。車外温度計を見ると『-3℃』 2、3日気温が高い日が続いたが、これくらいでは渓の雪を溶かすには至らない。風が吹くとメチャクチャ寒いので正面の山に陽の光が届くまで待つことにした。
解禁日から数えて3日目、7寸を釣るのが精一杯の状況、釣果に拘る釣りではないがそろそろ8寸くらいは釣っておきたいところだが今日も7寸が精一杯・・・・
先に村兆さんが8寸を釣り上げる。この時期にしては太ったアマゴで羨ましい・・・・「かいちょうも早く8寸を釣ってください」と落ち込んだ神経を逆なでしやがる。
初日は「お祭り」、2日目は「ウオーミングアップ」、3日目はどんな言い訳にしようか? 支流が流れ込む淵で、漸く俺も8寸に出合えた。細身だが24cmとチョット 村兆さんの8寸攻撃から逃れることができた。
8寸の余韻が続いている。
村兆さんが下の淵を釣ってアタリなし、次の良淵はは俺の番、気持ちに余裕ができると人は優しくなれる。「どうぞ、どうぞ」と良淵を譲った。
村兆さんが下の淵を釣ってアタリなし、次の良淵はは俺の番、気持ちに余裕ができると人は優しくなれる。「どうぞ、どうぞ」と良淵を譲った。
後ろから見ていると落ち込みの手前で小さなアタリがあって掛けた。竿が大きく曲がりデカイようで取り込みに苦労している。玉網を取り出して掬いにかかる。近くで見ると尺はありそうな感じ、掬うのに失敗して巣穴に潜られそうになるが持ちこたえて引き出してきた。
勝負の行方は見えているので、お約束の玉網空振りで期待に応えた。32.5cm 尺1寸に少し足り長いけど鼻曲がりのカッコイイ雄、 解禁当初からいい、アマゴを見せて貰いました。「今シーズンのおめでとう」
「かいちょうも早く尺を釣ってください」
それは無理でしょう。
陽が当たらない影の場所は雪が多い。
全面に積もっているわけではないので雪の無い場所に足を置いて後は水の中を遡行すれば何とかなる。しかし、石の上に乗ると冷え切っているようで水気がある靴底のフェルトが足を置いた瞬間に凍って滑ってしまう。クラックや石の角に足を置かないと危なくって仕方ない。
全面に積もっているわけではないので雪の無い場所に足を置いて後は水の中を遡行すれば何とかなる。しかし、石の上に乗ると冷え切っているようで水気がある靴底のフェルトが足を置いた瞬間に凍って滑ってしまう。クラックや石の角に足を置かないと危なくって仕方ない。
魚止め近くで8寸前(23cm)
日当たりが良い場所の方がアマゴの活性は数段高い
日当たりが良い場所の方がアマゴの活性は数段高い
かぽか陽気で気持ちが良い。
魚止め手前の場所で9寸(28cm)
まだ、時間があるので魚止めを越えて竿を出したがアタリが無く納竿、帰り道、林道を歩いていると支流の小さなに溜まりに8寸クラスが浮いていた。遠目なのでもう少し大きいかも知れない・・・・20m程の斜面を下り竿を出す。
まずは8寸・・・・コイツじゃない・・・・もう1尾9寸前、こんな水量の少ない小さな溜まりに8寸が2尾とは、アマゴ釣りは、やっぱり楽しい。
当日データ
釣果:20尾 最大28.0cm キープなし
遡行距離7.4km 標高差390m
釣果:20尾 最大28.0cm キープなし
遡行距離7.4km 標高差390m
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