ジンバルカメラ OSMO POCKET

渓流釣りカメラ
ジンバルカメラ OSMO POCKET

年末に凄いカメラがDJIから発売された。
DJIといえば中華製ドローンメーカとして有名です。DJIのドローンに登載されているカメラは振動や方向転換時に生じるブレを3軸ジンバルによってブレを補正する技術を持っている。 カメラ+3軸シンバルならそれほど驚かないがOsmoPocketはカメラのの機能として3軸ジンバル機能を連動させているところが見事だ。またいつでも取り出して撮影できるコンパクトサイズ、中堅コンデジほどの価格でコストパフォーマンスに優れ全世界的な注目を集めている。

カメラの中に3軸ジンバル機能を連動させているって
・手ぶれ補正
 手ぶれがあったとしてもジンバルがカメラ全体を滑らかに追従してくれる。
・シンバルがコマ動作し4枚もしくは9枚の写真を合成してパノラマ写真を合成してくれる
・指定した物体を常に中央に来るようにジンバルが追っかけてくれるアクティブトラック
・タイムラプス撮影時に視点を移動してくれる。
  (購入意欲を刺激したのはコレだった・・・・星空ラプスは撮れるのか?)

OSMO POCKET 本体・同梱物
FeiyuTech GSG4+AS100とのサイズ比較
Osmo Pocketの特徴
兎に角コンパクト軽量

サイズ⇒ 121.9×36.9×28.6㎜ 重量⇒116g
本体は手のひらに収まるサイズで非常に軽い
常に持ち歩けるサイズなのにいつでもブレのない映像を撮影できるメリットは大きい

カメラシステムは最新スマホカメラレベル

センサー⇒1/2.3 CMOSセンサー 有効画素数1200万画素
レンズ⇒26㎜(画角80°) F値2.0 単焦点
近頃のスマホカメラはメチャ進化しているので舐めてはいけない。

操作はボタン2個とタッチパネル

ボタン2個と1インチのLCDタッチパネルで操作と映像確認を行う。
左ボタン⇒シャッター・録画
右ボタン⇒電源ON/OFF・カメラ/ビデオ切り換え
1インチLCDはチョット老眼には厳しい

写真は基本オート

 

スマホに接続してライトニングすれば詳細な設定ができる。
画角⇒16:9、4:3、3:2
セルフタイマー⇒3sec、5sec、7sec
ホワイトバランス⇒自動/曇り/蛍光灯/晴天/白熱灯/カスタム
プロモード⇒スマホに接続で詳細設定。
ISO感度⇒100~3200
電子シャッター速度⇒8~1/8000sec
露出補正⇒±3
タイムラプス
 シンバルの可動範囲に経路を設定しタイムラプス撮影時に視点を動かしながら撮影
 タイムラプス経路:単体2点 スマホ接続:4点
 撮影間隔:2/3/4/5/6/7/8/10/13/15/20/25/30/40/60sec 
 撮影長さ:5/10/20/30/60/10/180/300mim/∞
パノラマ
 横⇒4枚合成(180°) 3×3⇒9枚合成

動画

4K60P、HDスローモーション機能を登載
4K Ultra HD:3840×2160 24/25/30/48/50/60p
 4K60Pは機能に制限がある
FHD:1920×1080 24/25/30/48/50/60p
スローモーション:FHD/120p
動画処理には最新の画像ICを使っていると思われる。

ジンバル

ジンバル追従
 シンバル追従速度を低速・高速で選べる
ジンバルパターン
 フォローモード⇒カメラの向きに追従して水平を維持
 固定モード⇒水平を固定
 FPVモード⇒カメラの向きに追従
アクティブトラッキング
 指定した被写体を画面の中心に来るようにシンバルが追従する。
  フォローモード・固定モードのみ
ジンバルショート撮影例が13パターン用意されている
 滑らかにする/ダイナミック/カット/活発な/
 振る/ひらめき/パーティ/リズム/ジャズ
 /スポーツ/フレッシュ/ラッキー/アフターヌーン
ジンバルのスペック
 可動範囲⇒パン:-230~+50°チルト:-95~+50 ロール:±45°
 ブレ範囲⇒ ±0.02° 最大速度⇒120°/sec

電池は内蔵方式

連続撮影時間⇒140分
フル充電時間⇒73分(10W充電器を使用)
撮影サンプル
パノラマ写真
ノーマルセンター
横4枚合成(180°) 3×3⇒9枚合成

アクティブ トラッキング

  
指定した物体が中央に来るようにジンバルが追従する


モーションラプス


シンバルの可動範囲に経路を設定しタイムラプス撮影時に視点を動かしながら撮影
苦労して作った電動ドリーが無用の長物になった、しかも可動範囲が大きい・・・・

Osmo Pocketの残念なところ
三脚穴がない

これは致命的 オプション設定があるようだが側面に取り付く
サードパーティの三脚アダプターを用意した。

WiFi出力がオプション

スマホをライトニング端子接続する仕様だがコネクト部分が不安定でアダプターが必要、ライトニング接続はスマホで遠隔操作的な使い方をする場合スマホの自由度が制限される。

画角が狭い

価格ドットコムのカテゴリーはビデオカメラ
アクションカメラとして使うのなら26㎜の画角は狭く、せめて20㎜以下だろう。カメラとしてつかうならこんなもか?使いこなしてみないと何とも言えない。アクティブトラック設定を気にしてのことの仕様かな?

ディスプレイが小さい(1インチLCD)

慣れれば通常機能は感覚的にタッチパネルを使えるようになるかも知れないが詳細設定するにはスマホに接続しないと難しい。上でも書いたが老眼には厳しい・・・・

スローモーション

スローモーションは画角がクローズアップされてしまう。
なんでだ?

防水ではない

可動部や接点接触があるため防水使用にするのが難しい
せめて生活防水程度でいいから・・・・源流釣行に持って行けるか? 模索中です。

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