四国渓師ブログ 2025/7/30
久しぶりにハリス仕掛けを作っている。
4釣行で7つ、メインの竿を攻隼硬調に変えてから仕掛けを失う数が激減した。
中硬調の前竿は、竿全体が柔らかいので空合わせした弾力で仕掛けが跳ね上がり上の木に絡みつくことが多かったが、現在のメイン攻隼硬調は空合わせしても逆方向に戻せば仕掛けの跳ね上がりが最小限で済んでいるので木の枝に絡みつくことが無くなったのが大きい。
ハリス仕掛け
仕掛けの長さ:1ヒロ
ハリス:シーガーエース0.6号
針:アマゴ半スレヒネリ8号
オモリの重さは変わっていないが、ゴムコーティングのガン次郎からYAMAWAのゴム張りガン玉に変えた。
ゴム張りの方がゴムコーティングより糸ズレの耐久性が高く、ハリスが傷んだときにオモリを外し使い回しが利くのでオモリにしてはいい値段なのだがコストパフォーマンスは悪くない。
源流釣り入門 源流釣りの仕掛け

源流釣りの仕掛け
源流釣り入門 源流釣りの仕掛け源流釣りの仕掛けは単純な方がトラブルが少ないと思います。極端な話、釣り針と錘を付けたラインを竿先に結び餌を付ければ、それで渓魚は釣れます。では、実際はどうでしょうか?落ち込み、瀬、大淵、小淵、滝壺、溜まり、支流...
仕掛け巻き
仕掛け巻きは、かなり前からダイワのミスタースリムを使っている。
ハリス仕掛けがミスタースリム60で全体仕掛けがミスタースリム120である。
ダイワのミスタースリム
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源流釣りで重要になってくるのが針先からオモリまでの長さ
オイラの場合、仕掛けを作り仕掛け巻きに巻き付けるとき、ミスタースリムの凸部に針を引っかけ凹部にオモリを収める。ミスタースリム120が1周、ミスタースリム60が2周巻いて凹部にオモリが来るようにしている。
つまり、針先からオモリまでの長さが24cmに固定される。
また、ポイントを移動するときに仕掛けを巻けばオモリがズレていても24cmに戻るので、オイラの針先からオモリまでの長さは24cmが基本になっている。
重要な針先からオモリまでの長さを仕掛け巻きの都合で決めていいのか?
針先からオモリまでの長さについては、釣人それぞれの理論がある。
同じ場所を釣るなら長さを変えながら最適の長さを探るなんて方法もあるかも知れないが、常に上流へ移動しながらの源流釣りは同じ流れや同じ深み、同じ底の状態はないのでポイントに仕掛けを合わすのはナンセンスだ。
常に針先からオモリまでの長さが同じなら流れや深さ、底の状態が変わっても、ラインの張り方で餌と底との関係を長年の経験値で身につけた感覚でイメージ 出来るようになる。
だから、重要な針先からオモリまでの長さは仕掛け巻きの都合で決めてもいいのだ。
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