ランディングネット

もっこく池
四国渓師ブログ  2017/7/11

長年使ってきたワンタッチ渓流タモがなかなか開かない。開かないから使わない、使わないからザックの腰ベルトに収めたまま遡行の重りでしかない。

ワンタッチの仕組みはタモの枠がバネ、捻ると3つの小さな輪っかになりコンパクトに専用ケースに収納できる。使うときは収納ケースから取り出せばバネの力でタモの枠がパット開いて魚を掬う。バネと布が擦れて破れるからバネを樹脂製のチューブでカバーしている。この樹脂製のチューブは収納したまま放っておくと経年変化で収納癖が付いて上手く開かなくなる。

使わないときは開いた状態にしておけばいいと思います。

大物が掛かって慌てているのに、やり取りしながら両手で無理矢理こじ開ける。ワンタッチの意味がねぇじゃない。針を外し写真を撮ろうとカメラを構えると「サイナラー」パターンが多い。

やっぱり、タモに入れておけばと思うことがある。どうせリリースするにしても写真くらい撮らせてくれや!

「もう、恥ずかしがり屋なんやねぇ」

大物じゃなくてもタモは必要です。 

渓流タモを新調しました。
ワンタッチ ランディングネットと云う・・・・横文字にするとお洒落な響きやわ。39cm×26cmの横長タイプ、フライのネットはこの形状、アマゴは横長だから掬いやすく収まりやすい。
写真映りもこっちの方がいいように思う。

前タモの編み目に『渓』の文字が入っているのも捨てがたいがラインナップから消えてしまった。バネのチューブがファイバー製の編み込みに変わっていた、経年変化の収納癖対策だろうか?


お試しでもっこく池のニジマスを掬ってみた。
50クラスも余裕ですわ、そんな大きなアマゴは見たことないけど(笑)
黒バックがいいかもね、難点はネットが大きいのでアマゴが小さく見えること・・・・スモールで良かったと後悔


7/15 追記
運良く尺アマゴを掬いました。やっぱり 小さく見えるなぁ・・・・下の写真くらいにズームアップした方がいいですよね。


 

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