ウェーダーの補修

四国渓師ブログ
2019/2/9
ウェーダーは春先までしか使わないが汗を蒸気として逃がす浸透性のある素材が必需品。最近は高価なゴアじゃなくてもコスパが優れた素材を使ったものもある。しかし、浸透性を高くするために素材の厚みが薄くなり破れやすくなったのは残念だ。まぁ、ウェーダーを履いて厳しい源流に行くなってことかも知れないけどね。

ウェーダーに穴があいたり、ひっかき傷が出来たりした時はリペアシートを使っている。シートの接着剤をアイロンの熱で溶かし接着するタイプなので隙間なく接着出来る。ただ、接着層が薄いので動きが多い部分は周囲が剥がれてくる場合もある。そんなときは、もう一度アイロンを当ててやれば再び接着できる。

上の写真は俺のウェーダー裏側
リペアシートだらけ・・・・使い込んだ道具って感じで愛着すら覚える(笑)

靴の中に小石が入ってソックス部分に穴があいた。
ダメ元でリペアシートを裏表に挟んで接着してみたら完璧に穴が塞がった。もう2年保っている。ネオプレーンとの相性は良いみたいです。
ゴアテックスウェーダー リペアシート
 
パズデザイン ゴアテックスウェーダー・リペアシート 150X195mm ZAC-887
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解禁日の釣行で、また穴を開けてしまった。
 
外側が大きく破れた場合はリペアシートだけでは補修しきれない。破れた穴を汎用の接着剤で埋める・・・・接着剤を塗る範囲を広く厚めにする。接着剤は耐摩耗性が弱いので古いウェーダーの生地を貼り付ける。水の浸入は最初の接着剤で防ぎ生地は耐久性を保たせるのが目的、生地だけで保たせようとしたらよほど接着剤を均一に塗らなければ水の浸入を防げない。

①アルコールでゴミを除去する
②接着剤で破れを塞ぐ 
③接着剤が乾いたら古いウェーダーを貼り付けて耐久性を高くする。見た目はボロだけど滅多に人に逢うことのない場所だから全然気にしない。


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