四国渓師ブログ 2017/3/3
釣り大会から、あれほど騒がしかったチビちゃんのおちょくるようなアタリがなくなった。合わせても掛からない、掛けても手応えがないと文句ばっかり行っていたのに、こうして、アタリがなくなってしまえばさびしく思える。
対岸の土手には鵜が3羽、羽根を休めている。これほど大きな池だ、全部喰われてしまったこともなかろうに・・・・空から襲来して水中で追われるのに嫌気がさして深みに逃げ込んでしまったのか?
今日も殆どアタリがなかった。1回目のアタリは、置き竿を持って行かれそうになり針掛かりした。40に満たないニジマスなのに元気の良い奴だった。それから、2時間近くアタリがなくムダに百流ししているように思えた。
当たりウキが微妙に揺れ、合わせウキが流れと反対に10cm程動いたのを見逃さなかった。最近、大物が掛かるときはこのパターンが多い、デカイ図体をしているのに繊細で微妙なアタリだ。チビちゃんの方がよっぽどウキを引き込む・・・・でも、掛からない。
合わせを入れてラインが少し緩んだ瞬間、水道に向かって走り出した。水道に潜られたらヤバい・・・・水道のコンクリートにラインがスレ何度もブレークされている。引き離そうとして竿を立てるとジャンプして水道を飛び越えラッキーだった。そのまま浮かせて師匠が出してくれた玉網に収まった。色濃い魚体、レインボーカラーがハッキリした雄の61cmだった。
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