祝・四国の渓流釣り 全面解禁

渓流釣り遡行記2017
吉野川水系  2017/3/1 晴れ
四国の渓流釣りが全面解禁を向かえる。
先に、愛媛の渓流釣り解禁を済ませているので、それ程の気負いはないが行きたくて思いが募る渓が開けたことは大きい。四国の渓流釣り全面解禁を前にして鍋を囲み前夜祭で祝った。柄にもなくワインで乾杯,ビール・日本酒・焼酎へと触手が伸びる。チャッピーさんが持ってきた純米大吟醸がメチャ旨くって・・・・明日大丈夫かいな。
今日の渓は、いきなり150mの急登、2kmの林道を歩き、100mの急斜面を下降する。 急登を登りはじめるとアルコールが体の中を巡って足取りが重い・・・・やり過ぎたか?変な汗が噴き出し正気を取り戻し、渓に立ったのはいつもより速いペースだった。

最初の深淵に竿を出す・・・・いつもなら数匹掛かるはずなのに反応がない。


テンカラを振る村兆さん、横で見守るチャッピーさん、そしてカメラを構える俺、3人だと、1人があぶれて蚊帳の外になることが少なくない。今日は、半分釣り半分カメラ撮影と割り切っていた。偶には、竿を出さず人の釣りを見るのも良いものだ。特にテンカラは、毛鉤を追って水面を割って出るから面白い。


アマゴ6寸(19cm)
どうも釣れてくるアマゴは5寸6寸 7寸が釣れれば拍手喝采だ。大物が居る渓ではないが、偶に掛かる8寸9寸は何処で何をしているのか?



程よい落ち込みの連続、大滝・大淵、短いがゴルジェの連瀑だってある。
そして、源流部の中淵、緩くなった二又で終わる。見つけることができたなら撤退道もしっかりしている。


大物が釣れないまま源流域までやって来た。
何気ない浅く小さな落ち込み、チャッピーさんが、放り込む距離が短かいので釣り難そうに仕掛けを入れた。竿さきが大きく曲がり引きずり込まれた
「うわぁーー 尺あるんじゃない!」
尾ひれの赤い縁取りが綺麗な源流らしい雄アマゴ 30.5cm
コイツが釣れるのと釣れないのでは大きな違い。
前夜祭からはじまった四国の渓流釣り全面解禁に花を添えた。チャッピーさん、今年の初尺 『おめでとうございます』


去年大物がいた魚止めの淵
浅くなって魚影は見られなかった。魚止めは50mばかり下がったようだ。
釣果:8尾 最大19.0cm キープなし 遡行距離11.5km 標高差420m

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