登山と源流遡行の違い

四国渓師ブログ
2015/11/27
チョット前、釣り仲間との飲み会
登山と釣りは、どっちがシンドイ? という話になった。
渓師二人は、
 「釣りに決まっている」
俺は、その週に綱附森-天狗塚-牛の背周回に行って来た直後だったので 
 「登山もシンドイよ」
 「そりゃ、あんたが無理するからだろ」
 「まぁ、そうなんだけど・・・・」

どっちがどうと言うわけじゃないのだけど整理してみると

道(遡行):
   登山 ⇒ 基本的には登山道
   釣り ⇒ 水線 道じゃないから通行不能の場所が現れると薮漕ぎ、高巻きを繰り返す
歩く距離:
   登山 ⇒ 登山口から山頂まで1山1谷に絞って考えると長い
   釣り ⇒ 登山に比べると遡行距離は1/2~1/3程度
標高差:
   登山 ⇒ 登山口から山頂まで1山1谷に絞って考えると標高差が多い
   釣り ⇒ 登山に比べると標高差は1/2~1/3程度
        4~500mくらいが1日の限界
休憩:
   登山 ⇒ 食事、何回かの休憩以外は歩きっぱなし
   釣り ⇒ 釣っている時間は休憩と考えても良い
荷物:
   登山 ⇒ 俺は出来るだけ少なくする 弁当、雨具、レスキュー用品、カメラ
   釣り ⇒ 上記+釣竿、釣り道具、餌、ロープ、ビク、釣った釣果など
装備:
   登山 ⇒ 登山靴、ストック
   釣り ⇒ 渓流靴、スパッツ、ヘルメット、フィッシングベスト 
        ・・・・水に濡れると重い
その他:
   登山 ⇒ 1山では足りず何山かを縦走することが多い。
        アップダウンの高低差がある。
        日本中を探せばキツくてシンドイ山はいくらでもある。
   釣り ⇒ ヘツリ、岩登りで脚力以外に腕力が必要
        滑落、怪我、遭難の可能性は登山より高い
 見返り:
   登山 ⇒ 山頂からの眺望
   釣り ⇒ 釣果、山の幸、間近な自然の風景


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