先日、もっこく池で穂先が折れた本流竿
使えなくなった渓流竿コレクションの中から径に合う物を探す、本流竿-渓流竿なので穂先だけでは流石に細くて無理なので穂先+2番ならソコソコ合うようです。はじめは渓流竿でいいと思っていたがレギュラーサイズのニジマスならともかく2尺以上のニジマスが掛かったら、この細さでは心許ない。銀チャンにテンカラ竿を貰ってから出動する機会が全くなくなった旧テンカラ竿なら穂先の径が太く腰も強そうなのでこれにした。
使えなくなった竿を取っておくと何かと役に立つことがあります。
でっ、早速実釣テストに行ってきました。
錘底は明確にとらえられます。餌底はもう少し慣れが必要だと思います。前穂先に比べて柔らかめなので錘を1号から0.5号に変更しました。食い込みを良くすると言う意味では錘が軽くなると有利に働きます。穂先+2番とつないでいるので40cm程竿の全長が長くなり探れる範囲も少しだけ広くなりました。
しかぁーし、1時間ほど経ってもアタリがありません。
10人ほどの釣り人が居ましたが釣れている様子はありません。去年はもっと釣れるシーンを見ることが多かったような気がするのですが、今年は、1ヶ月半の禁漁期間を経てニジマスの活性が高くてもいいはずなのに、一体水の中で何が起きているのでしょうか?
最初のアタリは、竿先に一発アタリ・・・・渓流竿の穂先にして、もう少し食い込みを良くした方がいいのかもしれないと思ったのですが、今までだったらアタリなのかどうか分からなかったかも知れません。
2回目のアタリは指先に来る小さな前アタリ、 この時竿先は動いていません。少し誘って竿先のアタリを待ちます。1段目のアタリ・・・・まだ食い込みが足りません。2段目のアタリ・・・・やっと掛けました。
いつもなら、1段目のアタリで竿のテンションに違和感を感じて餌を離してしまうことが多いのですがいい感じで食い込んでくれました。これなら仕掛けを送り込みは必要ないかも知れません。竿もいい感じで曲がってました。穂先+2番が別竿だという違和感はありません。
取り敢えずレギュラーサイズを2尾(ここのところ、いつも2尾止まりです。)レギュラーサイズなら竿の強度は全く問題ありません。アタリさえあれば半分以上は掛けることができる雰囲気です。後は2尺サイズのニジマスに、どう応えてくれるのか楽しみです。だんだん、岸近くのライズするのを見ることが増えてきたので、その日は近いかもしれません。
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