ハスラー車中泊 山登り編

釣り車ハスラー
釣り車ハスラー

登山口まで何時間も車を走らせたあと、直ぐに登りはじめるのは疲れる。

右足はアクセルとブレーキワーク、左足は伸ばしたまま左右のバランスが悪くなっている。

できれば、30分くらいは運転状態から足を開放する時間を取りたいものだ。しかし、陽が短くなったこの時期、山登りの出発は早いほうがいい。 でっ、車中泊という結論になります。

登山口がある京上峠に到着

入山祝いにビールで乾杯

寒い時期はプライバシーシェードが寒気の流入を防いでくれる。

ダウンのシュラフに潜り込めばエンジンは止めたままでも寒くない。


山登りにおける車中泊のメリットは時間的余裕だけではない。

宿泊地が高台の開けた空に近い場所にあるなら、星空撮影もいいだろう。

この日の前日は、何十年ぶりかのスーパームーンに日本中が沸いていた。

生憎の天気でスーパームーンは見えなかったが、車中泊で十六夜をタイムラプスで狙ってみた。雲が早く動いていい感じ・・・・だったがレンズが曇って大失敗だった。

レンズが曇って大失敗、まともな写真は最初の数枚だけ

朝焼けの西の空に浮かぶスーパームーン+1

朝は気温の変化で山の天気がめまぐるしく動く
普段見ることができない自然現象を写真に収める



日本百名山の影響でピークハントに追われる登山者が増えている。確かに、山頂を踏むことは山登りの醍醐味で否定されることではない。ただ、それだけを誇示してしまうと本来あるべき山登りの楽しみから乖離するように思う。

車中泊で登る山に近づき余裕を持って山も含めた自然まるごとで遊べたらいいな。

関連記事:四国の山歩き⇒『京柱峠-土佐矢筈山

お好きな方はどうぞ

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