四国の渓流釣り
 2013年度渓流遡行記
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3/9 東予水系
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4/14 吉野川水系
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9/29 吉野川水系
  2013年度 最終釣行

 四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2013)
    源流テンカラ師お薦めの渓
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吉野川水系

2013/3/30 晴れ

 過去に何度か入渓したことがある。
 初めは尺近いニジマスが数匹釣れて・・・・何処から何処まで釣り上がったのか覚えていない。
 最近では5、6年くらい前の夏、途中から入って水がなくなるまで詰めた。
 水量が少なく苦労した覚えがある。
 もう1回釣った記録が残っているのだが・・・・全く覚えていない。

 少し林道を歩いて入りやすい場所から釣り始めた。
 初めは大淵が連続して素晴らしい渓だ。
 源流テンカラ師お薦めの渓だけあって、障害物もないから毛針を思いっきり振り込めそうだ。
 ただ、渓沿いに一級林道が付いているから釣り人が入渓しやすく釣り荒れ感は否めない。 

本日の相棒は源流テンカラ師 村兆さん

以前ニジマスを釣ったのはこの辺りか
「まだ、ニジマスが釣れるの?」
ニジマスは釣ったことがない。との答えだった。

【上の写真】
漸く7寸(23cm)魚影は極端に薄い

【左の写真】
岩の向こうの落ち込み近くでアタリがあった。

 

大淵の連続が終わり渓が平坦になる。
魚影が薄いのは変わりない。

  支流はどうかな?
って小支流に入ってみたが、入り口だけしか魚は居なかった。

【上の写真】
アマゴ8寸(26cm)

【右の写真】
2条の大滝が現れた。
左の方が落ち込みの水量が多く良さそうだったが無反応・・・・右は、流れにのって岩の手前でアタリがあった。高巻くときに滝壺を覗き込むと岩の奥がえぐれて魚が居付くポイントになっているのがよくわかった。
【左の写真】
2匹目の8寸(24cm)

【下の写真】
流れのない溜まりで5寸が2匹泳いでいたので仕掛けを入れると岩陰から走ってきて餌を咥えた。
典型的な竿抜けポイントだ。

【上の写真】
村兆さんが、チョット支流を釣ってくると親指と人差し指の間を広げて合図を送ってきた。
滝を釣り終えて滝上で待っていたがなかなか帰って来ない。少し心配になったので尾根伝いに支流の様子を見に行ったが居ない。尾根上から見ると良さそうな小淵があったので、もう少し上流に行ったのかと思い、一旦滝上に戻って再び待つことにしたが、まだ戻ってこない・・・・仕方無いので渓に降りて彼が高巻いたコースをトレースしてみると急斜面でどう見ても魚が居そうにないし足跡も途中まで・・・・こりゃ俺が滝を高巻く前に滝上に上がり上流に釣り上がったようだ。支流の尾根から降りてくる途中で彼の姿が見えた。彼も心配になり上流から下ってきたようだ。渓で分かれるときには何処でどう待ち合わせるかを伝えておかないとお互いに、いらぬ心配をするなと反省した。

【左の写真】
村兆さんと分かれた支流

【上の写真】
3匹目の8寸(25cm)

滝上も中淵が連続していい渓だ。
昔の写真と比べてみたが水量の有る無しでこうも印象が変わるのか?魚の出る出ないもあるけどね。

今年、誰も入っていないようで入れ掛かりになってきた。
 

納竿の滝
まだ、入れ食いは続いていたので滝上も釣りたかったのだが時間切れで納竿した。

エスケープルートは「渓沿いの1級林道」か「少し登って登山道」・・・・もう登り嫌だったので1級林道を変えることにしたが渓筋が何カ所か崩れていて少々苦労した。

釣果:24匹 最大26.0cm キープなし  
遡行距離14.2km