四国の渓流釣り
 2013年度渓流遡行記
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 四国の渓流釣り 渓流釣り遡行記(2013)
    平日釣行 支流2本
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吉野川水系(祖谷川)

2013/3/15 晴れ

 平日釣行で祖谷川有名筋。 前々から気になっていた水線無しの無名谷
 エンテ下からはじめたが、受けの良さそうな淵ふたつ・・・・・全くアタリがない。
 仕方がないのでエンテを高巻くことにした。エンテ下の壁面は直登出来そうなのだが飛沫で氷が貼り付いているから嫌らしい・・・・・右は直壁で無理、左のザレ場を斜めに際どく高巻くと山道に当たった。『急がば回れ』 支流の付け根まで戻れば楽して安全に高巻けたみたいだ。

 

渓は総じて緩い

流石は祖谷の有名筋 こんな無名谷にも1週間前くらいの足跡があった。

 

ポツリポツリとかかるのは銀化かかったオレンジ朱点の放流魚
 
 緩い渓に滝が現れた辺りから、かれこれ30分アタリが無い・・・・・魚の姿も見えなくなった。もうソロソロ止めようと思い、これが最後と決めた淵でツンツンとアタリがあった。針掛かりはしなかったが、まだ魚がいるならやってみようかともう少し釣り上がることにした。

 小さな溜まりを覗き込むといいサイズが見えた。目の前に餌を落とすと1発で食らいついた。
 検寸すると9寸(27cm)だった。
 このパターンだと、いつもなら爆釣モードに入るのだが後が続かない・・・・またまた、30分アタリが無くなり納竿した。

 

9寸(27cm) 下流の魚と容姿が違う

  1本目の支流 納竿場所
 支流から戻って、30分林道を歩いて本流の源流部に入るが全然アタリ無し。まだ、所々に雪が残り水温が冷たいから活性が悪いのだろうと思い。林道を引き返して大エンテなら何とかなるかも知れないと攻めるがこちらもアタリ無し・・・・・水温か?????
 帰ろうかと思ったが、まだ時間が早い もう1本短い支流をやってみることにした。
 正面突破出来ない滝を越えると小規模な連瀑帯が待っていた。
 北受けの影渓で少し風が吹くと冷気が漂う。本流よりさらに水温が低いようだがポツリポツリと飽きない程度に6寸〜7寸が掛かるから先を進む。

ソロソロ予定の時間
左の写真の滝でアタリが無かったから竿をしまって帰りの準備をして後ろを振り返ると滝の反対上に撤退ルートが見えた。
撤退ルートまで登るといい感じで2条の落ち込みが見えた。そして、上手い具合にルートが続いていたので竿を出してみることに・・・・8寸前の7寸が出た。さらにその上で8寸・・・・止められない・・・あと30分だけと時間を決めた。

 

 
2階建てのパーマーク
ちょっと、なんか不自然な感じだよね
8寸(24cm)

サスペンド前のゴールデンタイムに突入 型は7寸クラスが連続で8寸が混じる。そして、9寸(28cm)が掛かった。
渓は緩くなった。
小さな浅淵に必ず1尾いる。
餌を咥えたのを見てアワセをいれるから面白い。
8寸(25cm)

最後に9寸(28cm)

【下の写真】
右の壁際に浮いていた。

 

2本目の支流 納竿場所

ゴールデンタイム、最高のポイントだったが不思議とアタリは無かった。この滝を高巻いたら戻って来るのに時間が掛かりそうなので納竿した。

釣果:27 匹 最大28.0cm キープなし  
遡行距離12.9km