Tough TGー6

四国渓師ブログ
四国渓師ブログ  2019/7/23

TG-6の発売日が7月26日に決定したようだ。

TG-4⇒TG-5からモデルチェンジサイクルが2年になった。TG-5は意欲的なモデルチェンジが行われ画質や機能が向上した。TG-5⇒TG-6のサイクルも2年、TG-5は品不足になるほど売れたので更なる進化を期待していたがマイナーチェンジレベルにとどまるようだ。

  • 液晶モニターの解像度46万ドットから104万ドット
  • 顕微鏡モードが、PモードとAモードでも使用可能
  • 新しい水中顕微鏡モードが搭載。
  • センサー保護ガラス面にARコーティング。

最も注目していたのはスーパースローの仕様変更だったが、今のところ仕様変更される情報は見つからないので現状維持が濃厚なんだろう。録画開始時のフォーカス、露出、WBが録画終了まで維持される動画仕様と撮影時間20秒は今の時代チンケ過ぎて進化するスマホカメラに対向するオリンパスの意思がないように思える・・・・買い換えは見送りしかない。


ARコーティング
TGシリーズは光源が強い被写体にカメラを向けると薄いモヤのようなフレアーが発生する。強い光でなくてもモヤポイ傾向が現れる。俺が知る限りこの手のフレアーはソフト処理をすれば取り去ることが出来る。オリンパスがそれを知らないはずはないと思うのだがオリンパスは頑なに『仕様』だとしているので曲面レンズが関係しているのか?『ARコートでゴーストやフレアを低減』とあるのでこの部分は期待したい。


一方、市場要望で最も多いのがセンサーのプレミアム化だ。現在1/2.3インチのセンサーを1インチもしくは1/1.7インチにして画質を向上してくれと云うものだ。

TGシリーズのレンズは屈曲レンズを使っている。センサーを大きくすればレンズ回りが新設計となるのでコンパクト性、特化したマクロ性能が犠牲になります。実現するとしたら現行とプレミアムコンレジの2系統ラインナップにするしか方法はない。オリンパスのカメラ部門にその開発余力があるかどうかなのだが現在の状勢では厳しそうですね。


TG-6の新しいアクセラリーにレンズキャップを見つけた。

釣りに行くときは、首にネックストラップでぶら下げ胸ポケットに入れている。レンズ面を体に密着しているとレンズ外面が体の湿気で結露してしまい咄嗟のシャッターに間に合わないときがある。また、撮影が終わっても胸ポケットに入れないでブラブラさせたままの状態が常、カメラがいくらタフでもレンズ面は無防備なので装着したまま閉じることが出来るレンズキャップが欲しいと思っていた。オリンパスショップで4,428円也・・・・レンズキャップにしては高過ぎではなかろうか?・・・・今のところパスやね。


TGシリーズの今後の改善について

TG-5は軽量コンパクト、タフ仕様、防水性能、特化したマクロ機能、フィールドセンサーの登載などフィールドに持ち込むカメラとしては優秀でコストパフォーマンスが高い。TG-6には間に合わないけど勝手な改善点を書いときます。

  • 一番はスーパースローの改善
    普通に撮影出来るように・・・・これに尽きる。
  • 減光は電子NDではなく絞り機構にして欲しい。
    焦点距離が短いので背景ボケが期待出来ないにしても、画質は向上する。
  • シャッタースピードを長くして欲しい。
    TGシリーズの弱点は暗いシーンの弱いこと
    現行1/2sec (最長Aモード4秒)ISO感度を上げての画質作りは限界がある。
    出来ればシャッタースピード優先モードを登載すれば万能カメラです。
  • 焦点距離を広角側にシフト
    20㎜を切るようならアクションカメラに対向できる。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました