渓流釣りもうそうですが、山歩きも同じです。
車を止めて目的地に向かう、目的地に着いて車を止めている場所まで歩いて戻ってくる。大抵の場合、復路は下りだから往路より時間は掛からないけど、1日の行動範囲は往復の時間に制限されてしまう。
もし、復路に自転車が走れるような道があって自転車で帰ってくることができるならば復路の時間は大幅に短縮されて1日の行動範囲が広がります。何よりも楽です。
SGの時は有り余るスペースに自転車を放り込んでしまえば何ら問題はありませんでした。しかし、軽自動車のハスラーはそういうわけにはいけません。限られたスペースに自転車をどう積み込むか考えることが必要です。
用意したのは、26インチの折りたたみ自転車・マウンテンバイク仕様、単純に考えれば20インチの方が積見込むのは簡単ですが登り坂がキツくなるから26インチの中華製、デポすることになるから中華製で十分だと思います。
見た目はカッコイイのですが流石は中華製、いろいろあります。変速ギアとブレーキの再調整が必要、出荷前にチャンと調整しているのか疑問ですね。
マウンテンバイク仕様なのに、警告文に「舗装路専用」とふざけたことを書いてあります。
フロントとリアにサスペンションが付いて、タイヤが太いのは見た目だけなのか?
変速ギアとブレーキを再調整、それはそれで自転車の構造を理解できるので楽しさもあります。
防犯登録を済ませ漸く乗れるようになりました。
後部座席に自転車を折りたたんで使わなくなった毛布に包めば余裕?で積み込めます。
ただ、リアのテーブルを取り外したくはなかったので自転車を固定するドッグを木で組み、横向きに積み込む方法をとりました。
この方法だといろんな制限が出てきます。今後はテーブルを外し前記の積み込み方法になるだろうなんて思っています。 まぁ、取り敢えず話は話として進みます・・・・。
固定ドックと言っても、折りたたみ用スタンドの固定とタイヤの周り止めを付けた単純なものです。
自転車を立てると天上にハンドルが支えるので外しました。
外したハンドルはルーフバーにマジックテープで固定しました。
前後の揺れは後部の吊革とテーブルに幅広の布ロープで固定しました。
テーブルとの緩衝は座布団を挟めばOKです。
宙吊り状態に近いので上方向で多少の揺れはありますが、余程の衝撃がない限り下方向で自転車は前後左右にズレることはありません。
ハスラー+自転車で1日の行動範囲が広くなります。
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