尺伝説(大物記録)

本格的に源流を歩き始めたのは92年の頃からです。あれから800本以上の四国の渓沢を訪ねて来ました。初めの頃は一日の釣果を求めて渓を駆けずり回ったこともあります。釣れる魚の大きさにこだわったこともあります。
 
最近は、渓沿いの自然にできるだけ目を向けるようにしています。「山を見ずして渓は語れない。 渓を見ずして魚はわからない」ということでしょうか。いずれにしても大きな自然に包まれて俗世からとき離れ、一時の人間性の回復ができれば幸せになれる等と思っていますが、年がら年中渓のことを思い奉公している御褒美として、年に1尾は尺物は釣りたいと思っている今日この頃。今まで釣った尺物はアマゴ63尾、岩魚10尾です。(番外編除外)
 
釣った時の(釣れた時)それぞれの思い入れと、思い込みがあるので尺伝説のページにしました。


雪渓淵の尺上
尺伝説(大物記録)   2023/3/4 晴れ 31.2cm ♂  四国で唯一、雪渓を見たことのある淵 急斜面の崖から崩れ落ちた雪が淵を覆い人が乗っても大丈夫な程の厚みがあった。 遠目からだと淵は雪渓に覆われているように見えたが近づくと淵の...

デカ顔の尺上
尺伝説(大物記録)   2023/2/27 晴れ 30.3cm ♂   淵の真ん中で5寸を掛けた。 過去に大物が出たポイントなのにサイズダウンが止まらない。 次に落ち込み際と沈み石の間に餌を沈めたがアタリがない・・・・次のポイントに移る前、...

最高所尺上の記録更新
尺伝説(大物記録)   2022/6/23 晴れ 34.5cm ♂  二又から可なり登って来た。 ポイントは少ないけど深みさえあれば、まだアマゴが居る。 落ち込みの下にタライよりチョット大きいぐらいの水溜まりに仕掛けを入れた。 小さなアタリ...

最源流の尺1寸
尺伝説(大物記録)  2022/3/17 晴れ 33.5cm ♀  最後の淵までやってきた。 いつもは渕尻に溜まった流木や上から垂れ下がる枝で竿が出しにくい淵なんだが完全オープンになっていた。 こう空けているとアマゴからコチラが丸見えになり...

解禁日の尺1寸
尺伝説(大物記録)   2022/2/1 晴れ 34.0cm ♂  家から出て2つめの十中八九捕まる信号を青で通過できた。 この信号が青なら尺が出る確率が高くなるジンクス・・・・何処まで青が続くのか数えてみたらずうーッとノンストップで走り続...

久々の尺上2本
尺伝説(大物記録)  2021/7/24 晴れ  1尾目 31.0cm ♂ 2尾目 32.0cm ♂  1尾目 ダラダラ緩い滝下のなんてことない小淵、以外に大物が潜んでいることがある。淵の真ん中に仕掛けを入れると水面が波立った。 「喰ったか...

標高が高い最源流の尺上
尺伝説(大物記録)  2021/6/2 晴れ 32.0cm ♀?  この滝はどうやって越えるのか? 横壁に取り付き近づいて滝を直登できるか確かめてみるが流れ落ちてくる水量が多く全身ビショ濡れになってしまいそうなので諦めた。 そろそろいい時間...

尺滝の尺1寸
尺伝説(大物記録)   2021/4/15 晴れ 33.0cm ♀  25m位の滝 かなり前尺を釣ったことがあって滝に敬意を込め『尺滝』と呼んでいる。いつも大物への期待持ちながら滝淵に立っているが20年近く大物に出逢えていない。 いつもと同...

出そうな雰囲気がした尺
尺伝説(大物記録)  2020/8/5 晴れ 30.5cm ♀  尺が出る時って突然のことが多いのだがここまで27・28・29cmと9寸が3尾・・・・アマゴの活性も上がってきたし魚止までには尺が出そうな雰囲気を感じはじめていた。 まぁ、そん...

魚止めの主
尺伝説(大物記録)  2020/3/25 晴れ 34.5cm ♀  車止めまで2時間くらいか? 右足に不安を抱えているので余裕を持って帰還するには3時納竿と決めていた。 連瀑に竿を出したときから分かっていたことだがまたしても魚止に届かなかっ...

目印に喰らいついた尺アマゴ
尺伝説(大物記録)   2020/2/23 晴れ 31.5cm ♀    春先、アマゴが目印に飛びついてアタックしてくることがよくある。 そこで思いついたのが目印の下に小さな針を仕込むという邪道な発想だった。 その仕掛けで何尾か釣ったことが...

令和初尺
尺伝説(大物記録)  2020/2/15 晴れ 30.5cm ♂  この渓の魅力は何と言っても渓谷美だ。 両岸が狭まった一枚岩の地形に滝と淵の組合せ、遡行は簡単ではないが無事通過できたことへの満足感と自信が得られる。 そんな核心部をやり過ご...

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