GoPro用ウェアラブル3軸ジンバル
チョット前まで持っていたSession用のジンバルWGSと比べると可なり進化している。
- パン・チルトが360°回転する
- 自動旋回モード
- 手動で水平角調節が可能(パン・チルトフォローモード)
- 防水・・・・最近、宣伝トーンが下がり防滴
- バランス調整で他機種に対応
GoProシリーズ・Osmo Action・Sony RX0シリーズ他 - スマホWiFi接続にてリモコン
- 水平調整など
Session+WGSの組み合わせではヘルメットにマウントしていたが、Hero7BLKとWG2Xの組み合わせは流石に重くて躊躇している。長い時間ウェアラブル的な使い方をするのであればザックベルトマウントが適しているように思う。まぁ、Hero7BKの手ぶれ補正は強力だから、ウェアラブル用途でムリヤリ3軸ジンバルと組み合わせるシーンは少ないように思える。あるとしたら水平が必要なシーンと薄暗いシーンで評判がイマイチのスーパースムーズをOFFしたい場合だ。
WG2Xの自動旋回モードをどう使うのか?
3軸ジンバルとカメラの組合せはジンバルとカメラが連動するOsmoPocketが優秀だ。被写体のアクティブトラッキングや自動旋回によるモーションラプス機能のようにビデオカメラが正統な進化を目指すならこの方向性に未来があるように思える。WG2X+GoProの自動旋回モードでモーションラプス撮影する場合、設定した移動角度によって移動時間が変わってくるのでカメラ側のタイムラプスの撮影間隔と出来上がりのビデオ時間が計算通りにならないことがある。ただ、GoProの超広角(SuperVew)で作るモーションラプスは迫力があり面白い絵になるので捨てがたいところがある。
WG2X+Hero7BK モーションラプス
自動旋回で動画撮影をする。
手持ちでパン・チルトするよりも滑らかにシーンが移り変わる。例えば山頂の360°パノラマ、大木を下から煽ったり滝なんかも下から煽り、雲が浮かぶ空をグルーッと回転させたら面白そうだ。パン・チルトが360°ターンできるから業なのだ。難点は自動旋回の経路が2点間しか設定できないところ、OsmoPocketのモーションラプスのように4点間設定できたら更に面白くなると思うのだがファームアップの気配はなさそうだ。
WG2X+Hero7BK パン自動旋回
自動旋回で動画撮影をする。
WG2Xとスマホ(Feiyu ON)を接続しジョイスティックモードを使っても同じように動画撮影が出来る。こちらは単独でロールの旋回を行えるが動画的には微妙な感じやね。
WG2X+Hero7BK 手動旋回
ジョイスティックだとバリエーションが広がる。
WG2X+GoPro Hero7BKの自動旋回は動画中のアクセント動画になりそうだ。
WG2Xの欠点は電源SWの操作が軽いこと、2秒の長押し設定になっているが気付かない内に電源SWに触り電源ONになってしまう。困るのは移動中に電源が勝手に入り電池を浪費してしまうことがある。100均のタッパーでキャリングケースを作った。けーすには防水パッキン仕様になっているので渓流へ持ち込むことができる。
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