オイラのウェーダーは足の部分がクロロプレンになって渓流靴と合わせて履くタイプ、長靴タイプより足首への負担が少ないからウェーダーが必要な渓流早期でも源流に行ける仕様にしている。
去年、クロロプレン部分のつま先から水漏れするように修理した。修理は完璧で水漏れは止まったものの反対の踵部分から水漏れしだした。次の釣行は夏仕様の足回りに変え水漏れウェーダーは放置したままだった。
今年の渓流シーズンがはじまる前に修理しようかどうしようか悩んだ。
たぶん、クロロプレンの素材疲労だろう・・・・
修理しても他の部分から水漏れするのは必至のような気がして新調することにした。
この時期、水に濡れるのは辛いものがある。
使いはじめて4年、おいらの使い方では4年という数字は優秀な部類になる。4年も使えばウェーダーの生地部分は穴だらけになるが殆ど穴が開いてないので生地の耐久性は高い。
リトルプレゼンツはクロロプレーンの修理方法を問い合わせたときに親切、丁寧な対応してくれた。営業的にではなく釣り人としての立場で話されていたメーカー姿勢に好感が持てた。
よって前のウェーダーと同じ物を選び、アマゾンで1000円くらい安かった色違いのクラウディグレイにした。
リトルプレゼンツ W-45 N3 Wast-High Waders
今年の解禁日は雪の渓だった。
もう少し積雪があれば歩き安いのだが中途半端な雪だった。
無意識に雪の付いた靴底で岩場に乗れば確実に滑って転けるので危険だ。
そんなときは、ウェーダーで遡行できる深さいっぱいまで水の中に入りバシャバシャと歩いた方が安全である。
最近、足回り関係のゲーターとかソックスはリトルプレゼンツのアイテムに変わってきている。
値段がリーズナブルなのが一つの要因だが、物の作りがしっかりしているのか?他のメーカーより長持ちするものが多い。
Wー45のウェーダーは2004年からのベストセラーで小さな改良は繰り返されていると思うが、人目を引くことが目的のデザイン変更や性能を考えないコストカットがされてないことでこの値段と性能が維持されているのだろう。
時代の変化に対応することも大事だが、いい物を継続することも大事だと思う。
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