昼から時間ができ近所の谷へ滝見に行ってきた。
かつてアマゴが棲んでいた谷なのでいつもの釣り仕様で入渓した。いつもと違うのは防水ソックスとスパッツの組み合わせ、渓流靴のソールを今流行のGゼロインソールと交換した。
防水ソックスは水が入りまくりだったけど標高が低い谷なので水の冷たさはそれほどでもなかった。Gゼロインソールは多少のグニュグニュ感はあったけど足底の痛みは軽減された。源流釣行で使えるかどうかはもう少し吟味しないと何とも言えない。
入渓路の斜面は畑だったと思っていたら檜が植えられていた。檜の太さに長い年月を感じずにはいられない、谷沿いには以前釣り上がった時に気づかなかった山道が付けられていた。所々に古い石積みが残っているので元々あった山道を森林組合が整備したのかも知れない。地元の森林組合は積極的な森林保全活動をしていると聞いていたがこれもその一環なんだろう。
時間が限られているので積極的に竿を出さないが深みがあって良さそうなポイントで釣ってみる。
チビ助のアカマツが釣れた。(ハヤの仲間)
家の前を流れる川ではダムに密放流されたバスが下流に広がり、最近では殆ど見なくなった魚
立派な淵もあるのだが全然釣れなくなった。
この谷にはブラックバスは居ない筈なんだが・・・・と思っていたら10羽を越える鴨が飛び立っていった。コイツらがいたら魚も安心して泳げないわ。本来はもっと幅広い場所で餌を取っているいる筈なんだけどブラックバスの影響がこんな小さな谷にも出ているとはねぇ。
水の流れがあったので支流に入ってみたら少し大きめのハヤが数尾釣れた。流石にこの支流の狭さでは鴨も自由に飛びにくいらしい。
目的の滝に着いたけど見覚えがない。
もっと高い絶壁から落ちていたような気がするのだけど・・・・別の滝と勘違いしているのだろうか?家に帰ってから20年前の写真を見たら手前の支流を詰めた先にその滝はあるらしい。この滝の写真もチャンと写っていたので遠い昔の記憶はアテにならない。
写真撮影の前に竿を出してみたがアタリなし・・・・結局、魚影の薄い谷でアマゴの姿を見ることはなかった。20年は2昔ですな。
久しぶりにモーションラプス
WBの設定間違えたかな?
車道に出ようとして斜面が緩い谷筋が楽かなぁと思っていたらこんな危なっかしいナメを登るハメになった。車道にでると次の尾根にチャンとした山道があるではないか・・・・やっぱ基本は尾根登りですな。
高低差:150m 遡行距離:5.5km
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