もっこくの釣り帰りに夕焼けの紅が印象的な風景に出合った。
阿讃山脈から下った尾根の先端付近に夕陽が落ち西の空が開けているので紅のグラデーションが素晴らしかった。また手前に池があり空の紅を水辺に映り込んで行く様もいい感じだった。
この風景をタイムラプス動画に収めようと思った。
ラプス1日目
他の場所で撮影をしていて待ち時間が手持ち無沙汰なので車のTVを見てた。エンジンを掛けたらバッテリーあがり、TVだけでバッテリーがあがる筈はないから、暗くなりオートライトでフォグランプが点いていたのかも知れない。取り敢えず車は放置し撮影場所まで15分徒歩移動・・・・段取りが狂ってしまい、いろいろ考える余裕がなかったのでフォーカスをオートのまま撮影してしまったのでピンボケ動画の大失敗だった。
車の救援に呼びつけたTさん 大変ご迷惑をおかけしました。
ラプス2日目
雲が多くて空が紅くならなかったので途中リタイヤ
ラプス3日目
厚い雲に覆われていたが夕陽が沈む前、雲がどんどん山側に移動して行ったので明るい空の面積増えていったが、また遠くの空で厚い雲が湧いてきて空全体が紅く染まるのは控えめだった。まぁギリギリOKってところだろうか・・・・しかし、タイムラプス的には雲が湧き上がって流れる絵は面白い。
ラプス4日目
今日はカメラ2台でタイムラプス、いつもの定位置と池の水辺から夕陽を煽る角度に設置した。完璧に晴れていると喜んでいたが夕陽が沈んだ後に西から黒い雲が押し寄せてきたのが残念だった。水辺のカメラは風が無く池の土手を境にし空の変化を鏡面に写しだしてくれた。時々弱い風が吹いて鏡面が乱れる様もタイムラプス的で良かった。
チョット動画編集、時間を同期させピクチャーインに仕上げてみた。
彩雲?
夕陽が沈む前、薄く低い雲に光が透過して彩雲のように見え消えていった。もう少し陽が高く強い光であれば虹色に輝いていたのかも知れない。
ラプス5日目
OsmoPoketを持ち込んでモーションラプスを撮ってみた。
この日も完璧に晴れていたのだけど西の空の下に厚い雲があって夕陽は雲の中に沈んで行った。光が入る角度の違いがあるのか水面の方が水面の方が紅く染まった。
夕陽が沈み際も絵面に入れたいと思っていたがモーションの移動時間を計算仕切れずに逃してしまった。OsmoPcketは固定された撮影時間を選択する仕様になっているのでこの辺りの見切りがアバウトになるのは仕方ないと思っている。池にはカイツブリが沢山棲んでいて水面を泳ぎ回り水面を乱してくれて良い仕事をしてくれた。
モーションラプスはフレーム内の被写体変化だけでなくフレームも移動変化させるのでタイムラプス撮影がより面白い絵面になる。OsmoPocketは、撮影サイクルと撮影時間を設定し移動ポジションを指定するだけで手軽にモーションラプスが楽しめる。
この手のモバイルカメラは暗部に弱いイメージがあるけど夕陽の撮影くらいなら何とか堪えられる。
まだ、夕陽の染まり具合に納得していないところがあるけど取り敢えず夕陽プロジェクトは終了します。まぁ、撮影場所が近所なんで夕暮れの空の具合を見ながら再チャレンジなんてこともあるかも知れないと思っています。
ブログの題名に『夕陽プロジェクト』と大袈裟な名前を付けたのだけど5日も連続で撮影していると写真や動画のファイルが増えちゃって、それを日毎フォルダーに保存するのも後々ややこしくなりそうので1つのフォルダーにまとめて保存することにしました。でっそのフォルダーに付けた名前が単純な思いつきで『夕陽プロジェクト』だったってことです。
撮影機材
DMC-LX100 24㎜固定
DMC-GX7 14㎜固定
OsmoPocet
タイムラプス設定
Mフォーカス、
絞り優先F3.3-5.6
ISO200
WB日陰
アスペクト16:9
撮影サイクル 10sec、5sec
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